1. サカイク
  2. コラム
  3. 考える力
  4. 天才を育てる!? 自宅でできるサッカーの脳トレ

考える力

天才を育てる!? 自宅でできるサッカーの脳トレ

2013年11月26日

キーワード:トレーニング親子

 以前ご紹介して反響をいただいた「アインシュタイン式論理脳ドリル」。今回は、新たな書籍『自分からやる子になる! アインシュタイン式子供の論理脳ドリル』の発刊を記念して、サカイクバージョンの論理脳ドリルを作成してもらいました。

IMG_9546.JPG
 
 脳を活性化させるためには興味があることが一番! というわけで、アインシュタイン式“サッカー”論理脳ドリルを早速やってみましょう。
 

■ロッベン、カバーニ、リベリー? 今度の論理脳ドリルはサカイク仕様!

first.gif
 論理脳ドリルの解き方は以前詳しく説明していますが、この問題はなおと君の背番号を知るために、5つ並んだヒントをひとつずつ解いていくことから始まります。最初のヒントは「ロッベンを好きな人は真ん中にいる」。先日、日本代表とも対戦したオランダ代表のエース、ロッベン選手のことを好きなのは誰でしょう? この答えを下の表に当てはめていきます。
ans_first.gif
表に当てはめると、「好きなサッカー選手」の真ん中が、あのロッベン選手ということがわかります。
 
 次にヒントの2番、ウルグアイ代表のストライカー、カバーニ選手のファンの背番号は4番と書かれています。「カバーニ? どこ? 4番? 背番号のどこに入れよう」順番通りに解いていくと、ここでもう行き詰まってしまいます。
 
 これから問題数が増えて上級編になればなるほど重要になっていくのですが、この問題は解けるところからどんどん解いていかないと、いっこうに前に進めないようにできています。「順番に段階を踏んで」ということを、「1から順番に」と解釈してしまう人には一生解けない問題で、脳の柔らかさ、発想力のひらめきを持たなければ、なかなか先へは進めません。
 
 この問題ではカバーニ選手にはとりあえずお待ちいただいて、ヒントの3番目を先に解いていきます。
 

■柔軟な発想力を育てながら、連鎖して一気に「わかる」快感ドリル

「リベリーを好きな人は10番の左どなり」
 
 さぁ、フランス代表の押しも押されもせぬ最重要選手、リベリー選手に憧れている子は、「背番号10番の左どなり」にいます。もしリベリー選手を好きな子が右端にいたら、背番号10番がどこにも入らなくなってしまいます。というわけで、リベリー選手が好きな子は左端、そしてロッベン選手が好きな子の背番号は10番ということになります。ここでお待ちいただいていたカバーニ選手の話を思い出すと「カバーニ選手が好きな子の背番号は4番」ですから、すでにロッベン選手が真ん中に陣取っているので、カバーニ選手のファンなのは右端の子となり、一気に3つの枠が埋まります。
 
 ここまで来ればあとは連鎖して解いていけます。4つ目のヒント「かいとくんの背番号は8番」ですから、リベリー選手が好きで、背番号が8番なのが“かいと君”。「しゅんくんはかいと君のとなり」ですから、しゅんくんはロッベン選手を好きな背番号10番。
 
 最終的に答えの「なおとくんの背番号」は『4番』だということがわかります。
 
seikai_first.gif
ひとつのヒントが連鎖して問題がどんどん解けていくとき、子どもの脳には確実に変化が起きています。できる→楽しい→もっとやりたい! このサイクルを作り出せば、子どもたちは放って置いても自ら考えて、どんどん前に進んでいってくれるでしょう。
 
今回はサカイク用にサッカー問題にアレンジしてもらいましたが、これが意外にミソだったりします。子どもにとっては「好き」という感情がとても大切です。大好きなサッカーに関わる話、大好きなお父さんと、大好きなお母さんと一緒に楽しく解いていく。この感覚が論理脳ドリルの効果を一層高めます。「ロッベンってこの前出てたでしょ? あの速い選手」「オランダ代表のユニフォームってオレンジだったよねぇ」そんな会話を親子でかわしながら、一緒に問題を解いてみてはいかがでしょう?
 
 肩慣らしを終えた次回は中級編、上級編を一気に。サッカーにも役立つ脳の鍛え方も一緒に学べますよ!
 
 
サッカーにも役立つ発想力、ひらめき力を鍛える脳トレ>>
 
 
 
1
取材・文/大塚一樹 取材協力/東邦出版 写真/サカイク編集部(ダノンネーションズカップ2013より)

関連する連載記事

関連記事一覧へ

関連記事

関連記事一覧へ

考える力コンテンツ一覧へ(263件)

コメント

  1. サカイク
  2. コラム
  3. 考える力
  4. 天才を育てる!? 自宅でできるサッカーの脳トレ

Pickup

サッカースクール検索サイト ケリなび

週間記事ランキング

  1. FC東京をを2年でクビに。引退して気づいたプロになる前に身に付けておくべきこと
    2017年10月13日
  2. ジュニア世代の体幹トレーニングは必要なし!? 元スペイン名門のトレーナーに聞く、強くて速くなる身体の作り方
    2017年10月17日
  3. ドイツ、スペイン、イングランド... サッカー強豪国から学ぶ、子どもを伸ばす親の応援スタンス
     
  4. 正確に止めて蹴るプレーが速さにつながる!その秘訣は「軸足」と「姿勢」にあり
    2016年12月 1日
  5. 足が遅いのには理由がある。しかし、その理由を1つ1つ潰せば足は速くなる
    2016年6月10日
  6. 子どもの試合はワールドカップではない!ドイツでみた標語に込められた5つのメッセージとは
    2016年2月17日
  7. 足首をグキッとひねる前に!お子さんのねんざを防ぐ2つのトレーニングと『POLICE処置』
    2017年10月17日
  8. ボールだけで通じ合えるなんて幻想! スペインでの経験から安永聡太郎が確信する、日本人が磨くべきスキル
    2017年10月11日
  9. 多くのJリーガーを生み出した強豪校が練習を100分しかしない5つの理由
    2017年10月 5日
  10. 日本とスペインの比較検証でわかった「伸びる選手の保護者」の傾向とは
    2017年8月 1日

一覧へ