1. サカイク
  2. コラム
  3. テクニック
  4. ウチの中でも簡単にできる!こっそりサッカー自主トレーニング

テクニック

ウチの中でも簡単にできる!こっそりサッカー自主トレーニング

2012年6月26日

キーワード:トレーニング

サッカー 自主練.JPG

<<この記事を最初から読む

前回は公園など、屋外の狭いスペースで行える自主トレーニングを紹介しました。今回は家の中でも手軽に行えるメニューを紹介したいと思います。
 
メニュー内容を考案してくれたのは、ドイツでUEFA ライセンスを取得した経験があり、現在は鹿屋体育大学サッカー部のコーチを務める片山博義氏です。サッカーがうまくなるためのメンタルにつながるポイントも解説していただきました。
 
 

①利き足以外を使う室内トレーニング

一つ目のメニューは簡単です。
 
サッカー 自主トレ.jpg
屋内専用のボールを用意して、利き足ではない側の足(右利きの人なら左足)を使って常にボールに触りながら生活します。足の裏やインサイド、アウトサイドなどさまざまな箇所を駆使し、食卓へ移動するときもドリブルで、食べている最中やテレビを見ているときもボールに足を乗せておきます。これを実践することで、左足の能力が飛躍的に伸びると思う人もいるかもしれませんが……、
 
「私の経験では、左足がうまくなるというよりも、利き足(右足)がどれだけボールを扱いやすいのかを再認識することが重要です。例えばずっと左手で文字を書いた後、次の日にパッと右手で文字を書くと、すごく右手が書きやすく感じるはず。そうすると上手くなったような気になる。それがポイントです。練習というのは、うまくなった気にさせる、勝てるような気にさせる、上手くなったと実感させるのが大切です。子どもには特に当てはまります」(片山氏)
 
これはある種の錯覚のようなものですが、サッカーが上手くなったような気になれば、子どもはまた練習をする意欲が沸いてくるものです。子どもの吸収力はスポンジ並なので、それがきっかけで本当の技術が身に付くことはよくあります。
 
注意点として、左足で扱うボールはサッカーボールか、それがなければ、サッカーボールよりもコントロールが難しいアメフト、ラグビー、バスケットなどのボールを使いましょう。もしも、バレーボールのように軽くて扱いやすいものを使うと、実際にピッチに出たときに逆に下手になったような気持ちになる恐れもあり、ポジティブな錯覚が起きなくなります。サッカーボールになったときに「簡単だ」と思わせることが大切です。
 
「元日本代表監督のオシム氏が多色ビブスを使って練習したのも同じ効果があります。実際の試合では2色しかないので、試合のほうが状況判断は簡単になります。自分が良い状況判断ができていると実感できるわけです」(片山氏)
 
ただし、毎日を左足で生活すると、それは逆に過剰なストレスにもなるので、週に1回程度で良いでしょう。例えば日曜日に試合があるのなら、3日前の木曜日くらいに左足で生活しておき、金曜日と土曜日の練習をうまくなった気分で行えば、良いメンタルで試合に臨むことができます。
 
 

1  2
取材・文/清水英斗 イラスト/齋藤正太 写真/サカイク編集部

関連する連載記事

関連記事一覧へ

関連記事

関連記事一覧へ

テクニックコンテンツ一覧へ(165件)

コメント

  1. サカイク
  2. コラム
  3. テクニック
  4. ウチの中でも簡単にできる!こっそりサッカー自主トレーニング

Pickup

サッカースクール検索サイト ケリなび

週間記事ランキング

  1. 「厳しいサッカーよりも楽しいサッカーをしてもらいたい」徳永悠平のサッカー少年の育て方
    2017年1月10日
  2. ジャージorピステ 寒い日に用意したいのはどっち!?
    2011年10月16日
  3. 本来の力が発揮できなくなるかも?"ポジティブシンキングの罠"に注意
    2017年1月12日
  4. ウチの中でも簡単にできる!こっそりサッカー自主トレーニング
    2012年6月26日
  5. 「自分の内側からやりたいと思えることを続けてほしい」FC東京・徳永悠平の父親論
    2017年1月11日
  6. 1対1に自信がつく! ディフェンスで大事な3つの姿勢
    2012年4月27日
  7. 父は思春期とどう向き合えばよろしいか問題
    2017年1月16日
  8. 今年の卒団式どうする!?いろんなチームの実例を集めてみました!
    2012年2月14日
  9. プレイヤーズファーストって知ってる?ただ褒めるだけではなく、然るべきタイミングに褒める親になろう
    2017年1月 6日
  10. 「緊張しても失敗しない!」子どもの自信を育てるメンタル・トレーニング
    2017年1月 5日

一覧へ