1. サカイク
  2. コラム
  3. テクニック
  4. 小学生から身につけたい!FCバルセロナの"ラインを突破するサポート"

テクニック

小学生から身につけたい!FCバルセロナの"ラインを突破するサポート"

公開:2015年11月24日 更新:2020年3月24日

flian_01.jpg
 

■“ポゼッションを継続するサポート”に留まったレアルの司令塔

一方のクロースですが、この試合に関して言うと、バルセロナの守備がコンパクトだったため、左右にボールを展開する意識が強いように見受けられました。クロースの場合は“ラインを突破するサポート”ではなく“ポゼッションを継続するためのサポート”にとどまっていたように思います。
 
ボランチとしてプレーするクロースやブスケッツはパスの精度が非常に高く、つねに意図を持ったパスを出しています。たとえば、受け手がプレーしやすい、局面を打開しやすい方の足を狙って、ピンポイントでパスを出します。ブスケッツはビルドアップにおいて重要な役割を担っていますが、ボールを前に進められないとなったら、最終ラインのマスチェラーノやピケにバックパスをします。そのときに、サイドチェンジしやすい方の足へと最初のパスを出し、次のプレーにスムーズに移行できるようにしています。意識しないと見逃してしまうかもしれませんが、状況に応じて、どちらの足にパスをつけるかというのも重要です。
 
日本対シンガポール戦分析のときにもお伝えしましたが、ただパスをつなぐのではなく、どういう意図を持ってパスをつなぐか。そのパスを出すことで、味方にどのようなプレーをしてほしいのか。あるいはどのようなプレーをさせたいのか。それが「意図のあるパス」であり、味方へ「メッセージを込めたパス」になります。これは育成年代から身につけるべきコンセプトであり、我々のスクールやキャンプでは13歳までに身につけるためにトレーニングをしています。
 
クラシコに出場する世界トップレベルの選手であっても、ジュニア年代の選手であっても、サッカーで大切なことは同じです。将来的にトップレベルで活躍するためにも、サッカーに必要な土台となるコンセプトは早いうちに身につけておき、年齢が上がるに連れて意識せずとも“ラインを突破するサポート”を引き出せるようになることが重要だと思います。
 
<合わせて読みたい!>
子どもと一緒に覚えよう! いまさら聞けないサポートの基本1
距離だけじゃない!サポートの動きは角度がミソ【いまさら聞けないサポートの基本2】
ボールを受けるだけがサポートではない!ボールを受けずに味方を助ける方法【いまさら聞けないサポートの基本3】
なぜコーチは「止まるな!動け!」と指示するのか?【いまさら聞けないサポートの基本4】
 

欧州トップレベルの選手たちが実践する"攻撃的・守備的"個人戦術を徹底トレーニング!
「サッカーサービスウィンターキャンプ2015-2016」詳細はこちら
ssc_link.jpg
 

●おすすめ商品●

今なら10%OFF!『知のサッカー2巻』

think2_img400x200.jpg

FCバルセロナのカンテラの指導経験もあるサッカーサービス社のコーチ陣が、サッカーに必要な「認知」「判断」「実行」を徹底解説。Jリーグの試合映像をもとに実際のプロ選手の動きから学ぶことで、自分の試合でも実践することができます。

知のサッカー2巻>>
サカイク運営スタッフがセレクトしたアイテムが揃う!
E-3ショップ
サカイク、COACH UNITED、Spike!などの取材を通じて得たノウハウから、厳選した商品だけをセレクト。ここにしかないオリジナル商品を中心に、サッカー選手とコーチに本当に必要な商品だけをセレクトして取り扱っております。
 

サッカーサービスが教える
「世界で活躍するサッカー選手の育て方」を無料配信!

SOCCER SERVICES

サッカーサービスによる「知のサッカーメルマガ(無料)」に登録しよう!

※メールアドレスを入力して「メルマガに登録する」ボタンをクリックしてください。

※このメール配信はいつでも簡単に解除することが可能です。

前のページ 1  2
サッカー少年の子育てに役立つ最新記事が届く!サカイクメルマガ
最新ニュースをLINEでチェックしよう!
友だち追加
取材・文 鈴木智之

募集中サカイクイベント

サカイクイベント一覧

関連する連載記事

関連記事一覧へ

テクニックコンテンツ一覧へ(285件)

コメント

  1. サカイク
  2. コラム
  3. テクニック
  4. 小学生から身につけたい!FCバルセロナの"ラインを突破するサポート"