サッカー豆知識
この秋子どもがサッカーを始める人必見! 子どもの足に合うシューズとすね当ての正しい選び方
公開:2018年12月10日 更新:2021年9月 7日
■ボールは友達。お気に入りの1球を見つけるボール選びのポイント
小学生までが使用するのは4号球(※大きさ)のボールです。サイズは商品説明に書いてあったり、お店によってはサイズごとに陳列してありますのでよく確認してください。
お父さんお母さんが小学生の時は白×黒のボールがほとんどだったと思いますが、最近はベースカラーが青やオレンジ、蛍光イエローなど店頭にはカラフルなボールが並んでいて、初めて購入する際は目移りしてしまうかもしれません。
基本的に好みで選んで構わないのですが、長持ちするボール選びのポイントを1つお伝えします。
ボール表面は、五角形と六角形のパネルで覆われていますが、パネル接合の手法によって耐久性が異なります。公式大会では耐久性の観点から手縫いと熱接合が認可されています。縫い目部分をよく見てみると手縫いと機械縫いの違いがわかりますが、太い糸で縫っているものが手縫いですので、お店で手に取って見てみるのをお勧めします。
熱接合はパネル同士を熱で付けるために縫い目はありません。パネル接合の最高技術で、機械縫いに比べると若干高価ですが、縫い目が無いので雨が降っても水を吸収しないため天候に左右されず、どこを蹴っても同じ感触を得られる均一性を生み出すことができ、どんな条件でもいつものパフォーマンスを発揮できる特徴があります。
サッカーはボールがないとプレーできません。大切に使えるお気に入りの1球を見つけてください。
試合や遠征時のバッグはバックパックが主流です。ボールやシューズが収納できる工夫がされていて、両手が空くので移動の際に安全です。長く使いたい、たくさん入るからと大きなものを選ぶと、低学年の子どもには負担大です。カバンが歩いていると言われない程度の大きさに抑えましょう。
ユニフォーム、着替えなど、それぞれ袋を決めて分けると低学年でもバッグの中を上手に整頓できるはずですので、遠征やキャンプの時に自分で準備をする練習にもなります。
どのアイテムも最初から高価なものを揃える必要はありません。それよりも「身体に合っている」「気に入って長く使えそう」なものをお子さんと一緒に選んでください。
好きで始めたサッカーをお子さんがもっともっと楽しめるよう、お父さんお母さんは正しい用具選びでサポートしてあげてください。
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【取材協力】
●サッカーショップ Futaba SOCCER WORLD(ジュニア担当:宮澤巧さん)
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