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考える力

<ルールを正しく理解するためにVol.1> なぜファウルをしてはいけないの?

公開:2011年4月 7日 更新:2012年2月23日

キーワード:ファウルルール審判

<ファウルを減らすために指導者ができること>
  1. 正しいルールを理解する
  2. 試合と練習(練習試合も含む)において共通の基準による指導を行う
  3. 練習からファウルを指摘していく

 

<ファウルを減らすために選手ができること>
  1. 正しいルールを覚える
  2. ファウルをしてはいけないという認識を持つ
  3. 練習の中でファウルか正当なプレーなのかを考え、覚える

 

<ファウルを減らすために審判(担当するコーチ)ができること>
  1. 公式戦・練習試合・練習時に統一した基準を持つ
  2. 公式戦の審判を経験することにより、実践研修を行う
  3. 協会の基準をフィードバックする
  4. 審判研修の実施(インストラクター制度)


3つの立場から、ファウルに対する理解を深め、正しく取り組むことが重要です。なかでも大切なのは、指導者がレフェリーのジャッジに従う姿勢です。指導者の姿を、選手は見ています。 指導者が異議を唱える→選手が異議を唱える→ファウルが多くなり荒れ試合になる→思い通り行かなかったプレーを審判の責任にする このような悪循環に陥っている場面をよく見かけます。また、指導者が審判に見つからないファウルの方法を教えているケースもあるようですが、それは結果として選手の成長を妨げることになります。ファウルをせずに試合のペースをつかみ、勝利を目指してプレーしましょう!

取材協力:町田JFCジュニアユース アドバイザー 菊池正史


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取材・文/鈴木智之、写真/平間喬

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