1. サカイク
  2. コラム
  3. テクニック
  4. 【第8回】森崎ツインズ(サンフレッチェ広島)のワンポイントサッカー講座 受け手を考えたパス編

テクニック

【第8回】森崎ツインズ(サンフレッチェ広島)のワンポイントサッカー講座 受け手を考えたパス編

2011年1月19日

キーワード:Jリーグサンフレッチェトレーニングパス森崎ツインズ練習

現在、サンフレッチェ広島で双子のプレーヤーとして活躍中の森崎浩司選手と森崎和幸選手。この森崎ツインズが小学生プレーヤーのためにサッカー上達のヒントを伝授するコーナー。今回の先生も和幸選手。テーマはサッカーの基本「パス」について。

■受け手のことを考えたパス

0002331.jpg 「パスするときに重要なのは、受け手となるチームメートのことを考えて蹴ることです。"愛情のあるパス"。よく聞く言葉かもしれませんが、これがとても大事なんです。 パスを出す相手はどこでボールを欲しがっているのか。試合中だけでなく、練習でもこれを意識してパスを出すことで、技術だけでなく、試合勘も身につきます。 サンフレッチェ広島で例えれば、ヒサ(佐藤寿人)はDFの裏でパスを欲しがります。それは彼のプレースタイルが示すように、動き出しの速さにより、DFの裏へと走り込み、一瞬でゴールを決めるプレーを得意としているから。ヒサがDFの裏でボールをもらおうと動き出しているのに、足下にパスを出してしまっては、彼の動きは無駄になってしまいます。彼がそうした動きをしているときは、彼の前にあるスペースへとパスを出してあげる。そうすることで、彼はスピードを生かした、ゴールにつながるプレーができるのです。

また、逆にチュンソン(李忠成)は、足下でボールをもらいたがります。そのため、彼にはスペースではなく、足下へとパスを送ってあげる必要がある。足下へボールを出す際に気をつけるのは、パスの受け手となる選手が置かれている周囲の状況です。DFがマークに来ている方へパスを出してしまっては、簡単にボールをつつかれてしまう。彼がパスを受けた際に、次のプレーに素早く移れるように、また、マークをうまくブロックできるように、周囲の状況をしっかりと把握し、マークやプレッシャーが来ていない場所にパスを出してあげる必要があります。右から来ていれば、左に。左から来ていれば右に。そうすることで、パスの受け手は、スムーズに次のプレーへと移れます。

1  2

関連する連載記事

関連記事一覧へ

関連記事

関連記事一覧へ

テクニックコンテンツ一覧へ(165件)

コメント

  1. サカイク
  2. コラム
  3. テクニック
  4. 【第8回】森崎ツインズ(サンフレッチェ広島)のワンポイントサッカー講座 受け手を考えたパス編

Pickup

サッカースクール検索サイト ケリなび

週間記事ランキング

  1. FC東京をを2年でクビに。引退して気づいたプロになる前に身に付けておくべきこと
    2017年10月13日
  2. ジュニア世代の体幹トレーニングは必要なし!? 元スペイン名門のトレーナーに聞く、強くて速くなる身体の作り方
    2017年10月17日
  3. ドイツ、スペイン、イングランド... サッカー強豪国から学ぶ、子どもを伸ばす親の応援スタンス
     
  4. 正確に止めて蹴るプレーが速さにつながる!その秘訣は「軸足」と「姿勢」にあり
    2016年12月 1日
  5. 足が遅いのには理由がある。しかし、その理由を1つ1つ潰せば足は速くなる
    2016年6月10日
  6. 子どもの試合はワールドカップではない!ドイツでみた標語に込められた5つのメッセージとは
    2016年2月17日
  7. 足首をグキッとひねる前に!お子さんのねんざを防ぐ2つのトレーニングと『POLICE処置』
    2017年10月17日
  8. ボールだけで通じ合えるなんて幻想! スペインでの経験から安永聡太郎が確信する、日本人が磨くべきスキル
    2017年10月11日
  9. 多くのJリーガーを生み出した強豪校が練習を100分しかしない5つの理由
    2017年10月 5日
  10. 日本とスペインの比較検証でわかった「伸びる選手の保護者」の傾向とは
    2017年8月 1日

一覧へ