1. サカイク
  2. コラム
  3. 考える力
  4. 「ぼくは下手だから」なんて遠慮はいらない!下手こそサッカーを楽しむべき

考える力

「ぼくは下手だから」なんて遠慮はいらない!下手こそサッカーを楽しむべき

2015年6月11日

キーワード:キャンプ指導

「ぼくは下手だから、ドリブルしないで早く味方にパスを出そう」
「ぼくは下手だから、あまりパスが来なくても仕方ない」
「ぼくは下手だから、うまい○○君にパスを出して決めてもらおう」
 
自分のプレーに自信を持てず、そんな風に遠慮してしまう子どもが多くいます。あなたのお子さんはどうでしょうか? 積極的にボールに関わってますか?
 
サカイクキャンプの高峯弘樹ヘッドコーチはこう言います。
 
「サカイクキャンプで『ぼくは上手くないから……』とどこか遠慮がちにプレーする子たちと接する機会があります。でも、そう思いながらサッカーをしている限り、その子はサッカーの本当の楽しさを知ることはできません」 
 
高峯コーチは、だからこそ、子どもたちと関わるコーチがそのことを伝えてあげる必要があると言います。今回は、遠慮がちな子どもが本気でプレーするようになる方法を教えてもらいます。(取材・文 出川啓太[サカイク編集部])
 
IMG_7135.JPG
 

■本気でプレーすると、なぜ楽しいのか?

「サッカーを本気でプレーすると、ゴールを決めたときに喜びの感情が爆発します。相手からボールを奪えると嬉しくなります。そういった経験を一度すると、またそれを味わいたいという欲求が出てくるのが人間です」
 
またゴールを決めてあの感情を味わいたい。そう思うから練習も試合も一所懸命に取り組めるようになります。
 
「子どもたちは成功体験を積み重ねること、つまりゴールを決めたり、相手からボールを奪ったりすることで成長します。そして成功するためには失敗を積み重ねなければいけません。だからこそ、下手くそでも積極的にボールに関わって失敗を繰り返すべきなのです。そうしなければ、成長はありません」
 
ところが、サッカー少年たちは失敗することを恐れています。
 
「ぼくのミスが原因でゴールを決められてしまった」
「シュートをはずしたらコーチから怒られた。もうシュートを打ちたくない」
「ここでドリブルして奪われたらまた怒られるんだろうな。パスしておこう」
 
子どもがそう思ってしまうのは、そういった感情を強く記憶しているからです。これは、周囲の大人にも責任があるのではないでしょうか。
 
「サカイクキャンプでは、そういった負の感情を持たずに、子どもたちに成功体験をひとつひとつ積み重ねてもらうことを心がけています。ぼくらコーチの役割は、子どもが成功するためのヒントを与えてあげることです」
 
成功することでサッカーが楽しくなる。
楽しいから一所懸命になれる。
もう一度、成功する快感を味わいたいから、成功するためにどうすればいいかを子ども自身が考えるようになる。
 
サッカーを本気でプレーすることは、自分で考える力を育てることにもつながるのです。
 
次ページ:遠慮気味の子どもが積極的になるコーチング術
 

★サカイクキャンプ開催!★
sakaiku_camp2015.jpg
サカイクチャレンジクラスキャンプ2015summer(千葉開催)
■対象:小学校1~3年生
■日程:2015年7月22日(水)~7月24日(金)
 
サカイク女子キャンプ2015 summer(千葉開催)
■対象:小学校3~6年生
■日程:2015年7月21日(火)~7月24日(金)
 
サカイクキャンプ2015 summer(宮城・大阪・那須開催)
■対象:小学校4~6年生
■宮城会場日程:2015年7月27日(月)~7月30日(木)
■大阪会場日程:2015年8月7日(金)~8月10日(月)
■那須会場日程:2015年8月17日(月)~8月20日(木)
 

サッカー少年の子育てに役立つ最新記事が届く!サカイクメルマガに登録しよう!

※メールアドレスを入力して「登録」ボタンをクリックしてください。

メールアドレス

1  2
取材・文 出川啓太[サカイク編集部]

関連する連載記事

関連記事一覧へ

関連記事

関連記事一覧へ

考える力コンテンツ一覧へ(253件)

コメント

  1. サカイク
  2. コラム
  3. 考える力
  4. 「ぼくは下手だから」なんて遠慮はいらない!下手こそサッカーを楽しむべき

Pickup

サッカースクール検索サイト ケリなび

週間記事ランキング

  1. 無名チームから國學院久我山へ―。文武両道を追い求めたとある指導者がレギュラー獲得のために"親に内緒で"したこと
    2017年8月10日
  2. 「プロ100人よりサッカーで輝く社会人100人を育てたい」勝利至上主義だった監督が目を覚ました子どもたちの言葉とは
    2017年8月 9日
  3. 夏合宿の持ち物を準備しよう!(1/2)
    2011年7月12日
  4. 「褒める」も「叱る」も大事! 子どもの状態に応じて使い分けることが自立のサポートになる
    2017年8月 8日
  5. 子どもは親の分身ではない 指導はコーチに任せ、チャレンジの姿勢をほめることが成長の糧になる
    2017年8月14日
  6. 日本とスペインの比較検証でわかった「伸びる選手の保護者」の傾向とは
    2017年8月 1日
  7. 結成7年で強豪チームに。甲府U-12が取り組む「試合に生きるトレーニング」とは?
    2017年2月 1日
  8. すぐ速く走れるようになる!陸上メダリストの為末選手伝授の速く走る方法
    2013年6月13日
  9. サボっているほど良い選手?その驚きの理由とは
    2015年3月19日
  10. 話を聞く、自分で考えだす... サカイクキャンプなどにヒントがあった、子どもが成長するきっかけの与え方
     

一覧へ