1. サカイク
  2. 連載
  3. バルセロナ発!賢い選手を育てる指導法
  4. 「パス」を向上させるトレーニング 【グローバル・メソッドの指導実践①】

バルセロナ発!賢い選手を育てる指導法

「パス」を向上させるトレーニング 【グローバル・メソッドの指導実践①】

公開:2012年8月14日 更新:2014年8月13日

キーワード:サポートスペイントレーニングバルセロナパス判断力知のサッカー練習育成

【コーチングの例】
攻撃側の選手がパスをミスしたり、相手に詰められたら「どこを見ていた?」「どこが一番いいパスコースだった?」「ボールが来る前に顔を上げて、周りを見よう」「相手の後ろに隠れない。パスコースを作ろう」
 
 
【サッカーサービスからのアドバイス】
これは大きなスペースでも、狭いスペースでもできる練習です。選手のレベルが上がれば、グリッドを狭くして、プレッシャーを強めましょう。長いパスの向上を目的とするのであれば、ピッチを広くするといいでしょう。これはパスだけの練習に見えますが、視点を変えれば、攻守の切り替えなど様々な要素をレベルアップすることができます。大切なのは、選手にプレーについて考えさせることです。バルサでは、この練習を一番下のカテゴリーからトップチームまで、ピッチを広くしたり、狭くしたり。7人、9人、11人、など人数を変えて、レベルに応じて行なっています。
 
次回は、「スペースの認知」を学ぶトレーニングについて紹介します。
 
<< PREV | 記事一覧 | NEXT >>
 


【PR】サッカー選手が、13歳までに覚えておきたい32のプレーコンセプト

FCバルセロナの選手や世界のトッププロをサポートしてきたスペインの世界的プロ育成集団「サッカーサービス社」が監修したU-13世代の選手向け教材。彼らが分析した「Jリーグ」の試合映像をもとに、選手のサッカーインテリジェンスを磨く32のプレーコンセプトを解説。「知のサッカー[第2巻]」 好評発売中!
※限定2,000名の豪華特典など要チェックの内容です。
 
 
think-soccer-vol2img.png

 

 

joan.JPG

ジョアン・ビラ・ボスチ//
Joan Vila Bosch
FCバルセロナでクライフと共にプレーし、引退後はバルサの下部組織で14年間監督を務めた。現在はバルサのメソッド部門ディレクターとして、下部組織におけるトレーニングの進化・改善、コーチの指導を担う。監督時代はシャビ、プジョルなど現在のバルサの中心選手を育てた。
 
 
【この記事を読んだ人にはこちらもオススメ!】
前のページ 1  2

サカイク公式LINE
\\友だち募集中//

子どもを伸ばす親の心得を配信中!
大事な情報を見逃さずにチェック!

友だち追加
サッカー少年の子育てに役立つ最新記事が届く!サカイクメルマガ
取材・文/鈴木智之 写真/小川博久 取材協力/株式会社Amazing Sports Lab Japan

募集中サカイクイベント

サカイクイベント一覧

関連するコラム記事

コラム記事一覧へ

関連記事

関連記事一覧へ

バルセロナ発!賢い選手を育てる指導法コンテンツ一覧へ(18件)

コメント

  1. サカイク
  2. 連載
  3. バルセロナ発!賢い選手を育てる指導法
  4. 「パス」を向上させるトレーニング 【グローバル・メソッドの指導実践①】