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「バルサに入る!」息子の夢に寄り添うサポート―久保建史

2012年6月21日

【第1回】『バルサに入る!』親は息子の夢をかなえるサポート役でありたい―久保建史

キーワード:コミュニケーションバルセロナ練習

――建英くんと一緒にサッカーをやるようになったのは、彼が何歳の頃からですか?

自主保育や外遊びなどで基礎体力がついた、2歳の頃からです。遊びも含めて、毎朝近所の公園でボールを蹴るようになりました。1年のうち、350日以上はボールを蹴っていましたね。この頃、一番気にしていたことは、一緒に楽しみながらプレーすることです。ただ、楽しむというと遊びになってしまうので、少しずつうまくなったり、できなかったことができるようになるように心がけていました。最後に1対1の試合をして、息子が勝つようにして、「勝つと楽しい」と覚えるようにしました。
 

――最後は息子さんが勝つように仕向けるとはユニークですね。

建英が必ず勝って終わるのですが、家に帰って母親に「私が勝った」と報告すると、建英が「違うよ!僕が勝ったんだよ!」と言ったり(笑)。そこで母親も「すごいね」などとほめるようにしていました。2歳の子どもが、飽きることなくボールを蹴っているだけでもすごいことです。それをほめるのは当たり前だと思っていました。もちろん、ときには飽きることもあります。そのときは「あと少しがんばろう」と声をかけますが、無理にやらせることはしませんでした。また、最初から上手にできるわけがないので、少しぐらいできなくてもがっかりすることはありませんでした。
 

――ほとんど毎朝、ふたりでボールを蹴っていたとは、驚きです。

サッカーの技能を高めることが目的ではありましたが、私が会社から帰ると建英は寝ていることが多いので、出勤前の朝、練習をしながら、コミュニケーションをとる時間でもありました。練習の時間は移動を含めて1時間弱ぐらいでしたが、朝の時間を共有することで、日々の成長を確認できたのはとても良かったと思っています。
 
 
<<久保建史さんの連載記事>>
・【第1回】『バルサに入る!』親は息子の夢をかなえるサポート役でありたい
【第2回】『バルサに入る!』夢をかなえるために、日常生活で気をつけていた事とは?
【第3回】『バルサに入る!』夢をかなえるために、集めた情報や勉強した事とは?
【第4回】『バルサに入る!』夢をかなえるために、少しでも上手くいけば褒める
 
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取材・文/鈴木智之 写真/小川博久(FCバルセロナキャンプJAPAN2011より) 写真提供/久保建史 取材協力/株式会社Amazing Sports Lab Japan

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