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あなたが変われば子どもは伸びる![池上正コーチングゼミ]
負けそうになると走らない、ボールを取られると暴力、つまらないと座り込む低学年への接し方を教えて
公開:2026年2月26日
■事象が起きた時、困ったと考えず「子どもだから」と自分を納得させると、冷静に対策ができる
(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)
もうひとつ大事なことは、子どもが負けそうになると走らなくなったり、自分勝手な行動をしたとき「どうしてなんだ?」と疑問を抱えないこと。
そうではなく「こうなるのが当然だ。子どもはまだ未熟。こんなものだ」と大人がまず理解しておく必要があります。コーチは、困ったなと思わず「でも、子どもだからなあ」とまずご自分を納得させてください。
納得するからこそ「さて、どうしましょうか?」と冷静に対策を考えられます。そこで「なんだ、この子たちは。こんなことありえない」と感じてしまうと、もう手に負えないと投げ出したくなるかもしれません。
それがひとつの子どもの姿でもあるという見方をしてください。そこで「だからチームスポーツは子どもたちが成長するために必要だよね」という納得感が生まれるはずです。
欧州では「サッカーは子どもを大人にし、大人を紳士、熟女にする」と言われます。これは「日本サッカーの父」と言われるデットマール・クラマーさんが伝えてくださった言葉です。
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池上 正(いけがみ・ただし)
「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。
大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。
12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさい サッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
構成・文 島沢優子
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