【ファーストタッチが上手くなる】正確に判断してコントロールし、素早く次のプレーに移れるようになるメニュー

自分に来たボールを最初にコントロールする「ファーストタッチ」

サッカーの試合中味方からパスを受けるとき、素早く次の動きに繋げるためには、足元に来たボールを最初に触る「ファーストタッチ」が大事です。

何気ないプレーに見えるかもしれませんが、判断と技術を伴うプレーですので小学生のうちにしっかり身に付けておきたいもの。

親は難しい動きは不要ですので、一緒に遊びながら楽しんでください。

試合中、自分の所に来たボールを最初にコントロールする「ファーストタッチ」は、相手を交わすときにも、前方にいる味方にパスをするときにも大事になります。

しかし、初心者のうちはその判断が難しいもの。

前方にスペースがあるときと、相手がボールを取りに来た場面を想定したメニューです。

試合では、転がってくるボール、浮き球、バウンドしたボールなど様々な状況でボールをしっかりコントロールしてスムーズに次の動作につなげなければなりません。

サッカーを始めたばかりの初心者は、インサイドやアウトサイドで自分の意図したところに止めてコントロールすることができません。

遊びを通して楽しみながら行うことで、試合の中でどんなボールがきてもインサイド、アウトサイドで狙ったところに止めて次の動きにつなげる動作が自然と出来できるようになるメニューです。

試合中、味方からロングパスが飛んでくることがあります。縦に早い展開をするときや、大きくサイドチェンジをする際に有効な手段です。

しかし、ロングパスは遠くに飛ばすために強く蹴るので勢いがあり、高さもある浮き球なので、初心者のうちは飛んでくるボールへの恐怖心もあり、どうコントロールすればいいかわからないもの。

今回は親がスローインのボールを投げる形で浮き球のファーストタッチを覚えるメニューをご紹介します。