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高校で結果を残すことがすべてではない!國學院久我山の"自立"と"文武両道"はその後の人生で役立つ

公開:2016年1月13日

キーワード:國學院久我山文武両道自立進路選手権高校サッカー

 
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関東大学選抜候補の練習会にて。左から渡辺夏彦(慶應義塾大学)、山内寛史(早稲田大学)、平野佑一(国士舘大学)
 

■サッカー選手という職業の現実!お子さんが複数の選択肢を持てるように

男子小学生がなりたい職業のランキングでここ数年1位を維持している“サッカー選手”ですが、高校や大学から鳴り物入りで入団するJリーガーの初年度の年俸が基本的には480万円以下、一定の出場時間を確保してA契約を勝ち取らない限り最低年俸はなく、プロ野球のような契約金がないことはサッカー少年とその親にはあまり知られていない現実です。
 
だからこそ、國學院久我山卒の大学生でプロになれる実力を持つ選手ほどプロ入りと就職で迷います。その典型例が日本代表DF丸山祐市(FC東京)です。國學院久我山から明治大学に進学した丸山は、大学選抜やU-21日本代表にも入るほどの有望株でしたが、大学4年になる前から「一般就職」を希望して就職活動に励んでいました。
 
J1の複数のクラブからオファーを受けていた丸山ですが断りを入れた上で大学4年次にはサッカー部と就職活動を両立し、第1希望の大手企業の最終面接までたどり着きます。しかし、その最終面接で不合格となったことをきっかけとしてプロ入りを決断します。
 

■いまから自立と文武両道を求めることが、お子さんの将来を助ける

進路変更を決めた丸山に対し、当時の明治大サッカー部の神川明彦監督(現グルージャ盛岡監督/J3)からは「嬉しい」、チームメイトからは「神様がサッカーで行けと言っている」という前向きな反応をもらったと言います。そうした声を励みとしながらも、丸山は当時「『会社務めをしなくてよかったね』と言われるくらいプロで通用するようがんばっていきたい」と誓っています。卒業後にFC東京へ入団した丸山は、湘南ベルマーレへの期限付き移籍を経てFC東京のスタメンに定着、日本代表入りというステップアップを果たしています。
 
こうした例からもわかる通り、國學院久我山が育む自立と文武両道は何も高校時代にサッカーと勉強で結果を出すことだけが目的ではありません。高校の先に待つ大学4年間で進路における複数の選択肢とセーフティーネットを作り、大卒時に即戦力として社会に求められる人材となることこそ真の目的なのです。考えてみれば、特殊な職業とはいえプロサッカー選手も“いち社会人”です。そうである以上、プロ選手になるにせよ、就職するにせよ、國學院久我山で築いた自立と文武両道のベースは必ずその後の人生を豊かにしてくれるのです。
 

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取材・文 小澤一郎

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