1. サカイク
  2. コラム
  3. 考える力
  4. "考える"環境を与えよう(2/2)

考える力

"考える"環境を与えよう(2/2)

2011年6月29日

キーワード:コーチング自立

■自分で考えてサッカーを!

11-06-29-02_sam2.jpg

――その後の進路では、高校サッカーに進もうという選択肢はなかったんですか?

「枚方FCのサッカーが楽しかった。高校サッカーを見ても楽しそうな感じを受けなかったのもありますが、みんなもチームに残ったので、その選択肢に進む考えは、全くなかったです。

高校生になっても『選手権でTVに出られるのはいいな』と思うくらい。枚方FCは『自分で考えてサッカーをやりなさい。そのために技術をつけましょう』というクラブ。枚方FCの楽しいサッカーをやりたい選手ばかりだったので、高校サッカーに憧れることは、全くありませんでした」

■「考える」環境を大人は与えよう

――枚方FCの方針でもある「自分で考える」ことは、今の子どもの多くが慣れていない部分ですよね。

「そうですね。大人の指示を待っていますよね。『何かいってくれないの?』という感じで黙っている。そこで我慢比べに負けてしまって、大人が先にしゃべってしまう。もちろん、学年によって難しい部分はありますけど、『自分の意思で動いたから、責任が生じる』ことを避けていますよね。『あの人がいったら、僕がしたんだよ』ということが最近はとても多いですよね。

それと比べて考えてみると、当時の枚方FCでは監督やコーチがいったことに対して『自分たちはこう思ったから、このように行動した』という場面がとても多かった。例えばPKを弱く蹴って外したときにも『なんで強く蹴らないんだ!』といわれたら『結果は別にして、駆け引きをした上で考えて蹴った。だから怒らなくていいじゃない』とかですね。それがいいことか、悪いことかは分からないのですが、そういうことは、よくいっていましたね」

――ただそれも、説明できないと主張できませんよね?

1  2

関連する連載記事

関連記事一覧へ

関連記事

関連記事一覧へ

考える力コンテンツ一覧へ(264件)

コメント

  1. サカイク
  2. コラム
  3. 考える力
  4. "考える"環境を与えよう(2/2)

Pickup

サッカースクール検索サイト ケリなび

週間記事ランキング

  1. 同じ小3なのに、身体の成熟年齢5歳と11歳の子がいる? 「うちの子小さくて」の前に知っておきたい生物学年齢とは
    2017年11月13日
  2. 「日本の多くの選手は守備の仕方を知らない」世界中で指導してきたコーチが気づいたこと。
    2017年11月16日
  3. ついていけないからサッカークラブをやめたい息子の気持ちを尊重すべきか悩む問題
    2017年11月15日
  4. 中学生年代も『補欠ゼロ』を推奨 不断の努力で地域唯一のクラブチームとして認められた藤岡キッカーズが描く展望
    2017年11月14日
  5. 同じ小3なのに、身体の成熟年齢5歳と11歳の子がいる? 「うちの子小さくて」の前に知っておきたい生物学年齢とは
     
  6. しつこいマークがはずせないときは、どうすればいいの?【いまさら聞けないマークをはずす動き4】
    2015年11月26日
  7. 足が遅いのには理由がある。しかし、その理由を1つ1つ潰せば足は速くなる
    2016年6月10日
  8. シュートセンスがあり上手いが相手との競り合いを嫌がる子。ボールの取り合いをどう教えればいい?
    2017年11月17日
  9. トレセンが全てじゃない! サッカー選手として成長するために、いま大事にしてほしいこと
    2017年11月 7日
  10. 正確に止めて蹴るプレーが速さにつながる!その秘訣は「軸足」と「姿勢」にあり
    2016年12月 1日

一覧へ