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テクニック

ロベルト・カルロスが教える!弾丸シュートの蹴り方

公開:2014年10月23日 更新:2019年8月16日

キーワード:シュートフリーキック

ブラジルには世界のトップレベルで活躍するサッカー選手が次から次へと現れます。中でもロベルト・カルロスはレアル・マドリーにおいても長きに渡って活躍した選手でした。168cmという小柄な身長でありながら、クラブでも代表でも世界最高峰とされるチームで戦い続けてきた彼の大きな武器は、破壊力抜群の弾丸シュートでした。
とりわけ有名なのは、1997年の対フランス代表戦で見せたフリーキック。
ゴール右に大きく反れると思われたボールは、左方向へ鋭くカーブを描きフランスの名GKバルテズをあざ笑うかのようにネットへ吸い込まれていきました。
「悪魔の左足」と称され、対戦相手に恐れられていたロベルト・カルロスの弾丸シュートは、どのような方法で蹴られていたのか。UEFA.comが掲載するインタビューからそのアプローチを紐解いていくと、3つのポイントが見えてきました。(翻訳・構成/永田到 参照記事/UEFA.com
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※クリックすると動画掲載サイトに飛びます。

■ボールの置き方を工夫する

まずはじめにロベルト・カルロスが言及したのが、ボールの置き方です。強いフリーキックを蹴るためには、ボールのもっとも硬い部分である空気穴を手前にしてボールを置くことが重要だといいます。
ロベルト・カルロス以外にも、フリーキックを得意とする選手の予備動作を見ていると、ボールをピッチにセットする際に、多くの選手が空気穴を特定の位置に持ってきていることがわかります。
狙った球筋のフリーキックがなかなか蹴れない選手は、キックの仕方に加えて、この空気穴の位置をいろいろと試してみると効果があるかも知れません。

■弾丸シュートの蹴り方

2つ目に言及しているのがボールの蹴り方です。ロベルト・カルロスは蹴り方のバリエーションを、インサイドから蹴るパターン、アウトサイドから蹴るパターン、そしてゴールに向けてまっすぐ蹴るパターンと3つに分類した上で、「足をボールにこするように当てて、小指、薬指、中指を引っ掛けてキックする」のが自身のもっとも得意な蹴り方だと明かします。

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翻訳・構成/永田到 提供/UEFA.com

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