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インタビュー

「厳しいサッカーよりも楽しいサッカーをしてもらいたい」徳永悠平のサッカー少年の育て方

公開:2017年1月10日 更新:2023年6月30日

キーワード:FC東京Jリーグコミュニケーションリスペクト人間性父親

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■負けず嫌いが子どもの可能性を広げる

「次男はすごく負けずぎらいです。お兄ちゃんやぼくと勝負をして負けるとすぐに泣くんですよ」
 
悔しいと思う気持ちはすごく大切だと考える徳永選手は、次男の負けず嫌いな面を微笑ましく見守っています。
 
「ぼく自身もすごく負けず嫌いでした。負けず嫌いは、サッカー選手としても、人としても成長するためにとても大事な要素だと思います」
 
勝ちたかったけど負けたときに、もう負けたくないと思うから次に勝つためにはどうすればいいかを考えるようになる。そうやって子どもなりにトライ&エラーを繰り返していくことが子どもの成長につながるのです。また、徳永選手は親として子どもなりにトライ&エラーを繰り返せるように、声かけにも気を遣っています。
 
「プレーについてはめったに言わないですが、子どもに考えてもらうような問いかけはします。息子が『今日、1点取ったんだよ』って教えてくれたら、『そうか。また点取れよ』ってまた次もがんばれるような声をかけます。点が取れなかったなら、『なんで点が取れなかったんだろう?』と声を掛けます。シュートは打ったけど入らなかったなら、『じゃあ今度シュート練習しようか』と」
 
そうやって、次につながる声がけを促してあげればいいのです。センスや才能がなくたって、可能性を広げることはできる。徳永選手は、そのことをピッチのうえでも、父親としても実践しているのではないでしょうか。
 

 
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取材・文 出川啓太 写真 波多野友子

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