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健康と食育

お弁当は大きさもポイント! 身体が大きくなるのを助ける「あと1品」の選び方

2017年10月 2日

キーワード:冷凍食材果物栄養価野菜食育

旬の野菜や果物を急速冷凍して製造する「冷凍食材」の栄養価や保存期限についてご紹介した前編に続き、今回は調理加工済みの「冷凍食品」についてお伝えします。
 
最近はレストランで食べるような味わいも楽しめるクオリティの高い冷凍食品が多数販売されています。ハンバーグやピザなどは多くの子どもたちの大好物。日々の食卓で上手に活用できたら、親御さんたちの家事の負担もちょっとだけ軽くなります。
 
売り場には様々な種類の冷凍食品が並んでいますが、サッカーを頑張る子どものために、どのような点に注意して選ぶとよいのでしょうか。
 
前回に引き続き、元日本オリンピック委員会強化スタッフで、現在はアスリートや企業の栄養アドバイザーであり、WATSONIA代表の管理栄養士の川端理香さんに冷凍食品の選び方などをお伺いしました。(取材・文:小林博子)
 
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<<前回:「旬の栄養価がギュッ」だから成長の強い味方! 積極的に活用したい冷凍食品
 

■「原材料名」の並び順がチェックポイント

「冷凍食品を購入する際は、パッケージ裏にある『原材料名』を見てみましょう」と川端さんは言います。
 
原材料名に記載されている食材名は、使われている量が多い順に書かれているのだそうです。つまり、前に書かれているものほどたくさん入っているということ。例えばハンバーグだとしたら、成長期かつスポーツをする子どもにはたくさんのタンパク質を摂らせたいので、「牛肉」や「豚肉」などの食材が上位に記載されているかが大切です。
 
食事の準備において、ご飯を炊くことやお味噌汁をつくることに比べると、メインの肉類や魚類を調理するのは手間がかかるもの。それを調理済みの冷凍食材にすると、調理の負担が激減します。「時間がないから」とタンパク質が少ない献立になってしまうよりは、冷凍食品に頼るほうが子どもの体のためになると割り切って活用するとよいのではないでしょうか。
 
また、ジュニア年代のサッカーでは、試合や練習の合間はおにぎりだけで済ませるチームも多いようですので、そのときに食べるおにぎりも、具材はタンパク質が多く含まれる肉類や魚を意識するとよいそうです。タンパク質を摂ることは、スポーツで破壊された筋肉や骨などを治したり、疲労回復や怪我の予防にとても大切だからです。
 
朝早く家を出る子どものために魚を焼くのはちょっと大変……ということもあるでしょう。そんなときも冷凍のから揚げなどを使うとよさそうです。最近はおにぎり専用の冷凍具材も販売されていますので、上手に活用してみてはいかがでしょうか。
 

■冷凍食品でプラス1品!

また、冷凍食品は「お弁当にあと1品」というときにも便利です。
 
川端さんも「ジュニア世代のお弁当はどうしてもごはんなど糖質だけが多くなりがちですので、意識してタンパク質が摂れる肉類や魚をお弁当の中に入れるようにしましょう。このときも冷凍食品を併用するのがひとつの方法です」とアドバイスしてくれました。
 
冷凍食品の併用テクニックとして川端さんが推奨することがもう1つあり、「あまり自分で調理しないものを冷凍食品で補う」ということだそうです。例えばひじき煮や根菜類のきんぴらなど、普段あまり使わない野菜や海藻類があれば、意識して冷凍庫にストックしておくと食事のバリエーションが広がります。
 
次ページ:お弁当箱の大きさはどのぐらいが良いの?

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文:小林博子

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