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暑くなる前に知っておきたい! 水分補給のQ&A

2012年4月23日

キーワード:水分補給熱中症

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4月から新学期もはじまり、あっという間にゴールデンウィーク。まだ肌寒い日もありますが、そろそろ暑さ対策も考えなければならない季節に入ってきます。サカイクでは、これまでも水分補給についていくつかの記事を紹介してきましたが、今回は、読者の方から寄せられた質問にお答えしたいと思います。
 
5月は、4月からの新環境によりストレスで体調を崩しやすい時期でもあります。お子さんの体調管理にもぜひ役立ててみてください。
 
 

■子どもは特にコマメな補給が必要

Q1:どのような頻度で水分補給するのが適切なの?
A1:まず、運動の前に、脱水症状の予防として、200~250mlを摂取してください。運動中は、30分から1時間ごとの摂取が目安になりますが、運動量や環境によって、適切な量は変わります。「のどが渇いた」と感じたら、その時点ですでに枯渇は始まっているので、できるだけすぐに摂取したほうがよいでしょう。
 
 
Q2:子どもと大人だと、飲み方は違いますか? 
A2:子どもは、大人よりも体重にしめる水分保有料が多いため、脱水状態にもなりやすいです。そのぶん、たくさん水分をとったほうがよいでしょう。汗の役割は体温調節をすることですが、体温が高めになりやすい子どもは汗をかいてクーラー作用を発揮しやすいように、コマメに水分補給をするように指導をしてください。
 
 
Q3:スポーツドリンクを試合や練習前に飲むと、脱水症状の予防になる?
A3:はい、なります。水分補給で重要なのはキープ力。人間の体液に近い成分のスポーツドリンクは、水に比べ長い時間、体をみずみずしい状態に保てるという研究機関のデータも出ているそうです。
 
 

■5月は体調を崩しやすい季節。水分補給も要注意!

Q4:水分補給の観点で、特に気をつけたい季節は?
A4:やはり夏です。暑い日が続くと体が慣れてしまいます。子どもや高齢者、スポーツをする人は注意を怠らず、コマメに水分補給をして脱水症状を予防しなくてはなりません。また、年度の変わり目は、生活環境が変わるので気が抜けなくなり、ストレスで体調を崩しがちなだけでなく、暑くなる季節とも重なるため注意が必要です。
 
 
Q5:体内の「塩分」とは何のこと? 塩をなめればいいってこと?
A5:「塩分」とは、「ナトリウム」のことです。汗をなめると塩辛いですよね。でも、だからといって水と一緒に塩をなめればいいというわけではありません。塩分が小腸に吸収されるためには糖分が必要なのですが、スポーツドリンクには、その糖分が含まれています。塩分は糖分と一緒に摂ったほうが効率的です。そういう意味でも、スポーツドリンクは最適な飲料なのです。
 
 
Q6:運動に限らず、普段の生活の中でもスポーツドリンクを飲んだほうがよい?
A6:特にカゼをひいたとき、下痢や発熱などの脱水予防にはおすすめです。人は、通常でも呼気や皮膚などから一日平均900mlの水分が蒸発しています。日常の水分補給のためにも、スポーツドリンクを冷蔵庫に常備しておくのもよいでしょう。
 
 

■スポーツドリンクは凍らせずに飲む

Q7:夏バテや熱中症のときにも、スポーツドリンクを飲んでよい?
A7:水も飲めないほどの重症の場合はおすすめできませんが、ある程度の症状ならスポーツドリンクでもいいですし、症状が重い場合は、経口補水液という、より点滴に近いドリンクもあります。経口補水液はドラッグストアなどでも市販されています。
 
 
Q8:夏場にペットボトルを凍らせて飲むのはどうしていけないの? 
A8:凍らせるとボトル内の容積が増えキャップが膨らんでしまってスキマができてしまうので、衛生的によくありません。また、解けはじめの水は成分が濃く、最後のほうは逆に成分が薄まってしまいます。成分バランスが崩れてしまうので、凍らせて、それから解かして飲む方法はあまりおすすめできません。凍らせたり温めたりせず、5~15℃で飲んでください。
 
 
【この記事を読んだ人にはこちらもオススメ!】
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■その他熱中症に関するまとめ

熱中症対策まとめ。熱中症対策は9月下旬まで! (2013年8月29日更新)
 
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