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考える力

日本の未来を担うジュニア世代から、サッカーを通じて考える脳を育みたい!【前編】

2012年7月 6日

キーワード:サッカースクールドイツ指導者

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 「考える力が身につくサッカースクール」をテーマに、東京・千葉・埼玉に4つのスクールを展開しているシンキングサッカースクール。ここでは、考えることを楽しみ、チャレンジしやすい環境を心がけ、心からサッカーを楽しんでほしいという想いでレッスンを行っています。今回は、このスクールでコーチをされている須田敏男さんにお話を伺いました。30代前半で一念発起し、旅行代理店からサッカースクールのコーチとして転職され、世界レベルを視野に入れドイツへ単身渡航し、海外の指導ノウハウを独学で身につけていった須田コーチ。そんな須田コーチが指導されている中で大切にしていることや、日本とドイツの子どもたちの違いなどについても語っていただきました。

――シンキングサッカースクールで、コーチを始められた理由は?

 最初にホームページを見た時、私が考える少年サッカーの指導理念が非常に近かったとことを覚えています。小学生の年代では「考えて、自立して、自分で行動する」ということを学ばなければいけない。そこで、このスクールは自分のめざす方向性が一緒だと感じました。実際、このスクールの責任者の方とお会いして、さらにそのイメージは近づき、ここでコーチがしたいと思いました。もともと私は完成しているチーム、成熟したチームなどにはそれほど魅力を感じておらず、苦労しているチームや新しいことを始めるチームのほうが自分の成長にも繋がると思います。そういう意味でもこのスクールにやりがいを感じました。

――シンキングサッカースクールでの指導において、大切にされていることは?

 今、私は日本のスタンダードをめざしているわけではなく、日本のサッカーが世界で活躍するためにはどうしたらいいか?を常に頭の中で考えています。世界の子どもと日本の子どもを比較したとき、圧倒的に違うのは論理的に考えて行動するところ。まず「考える」というサッカーが抜けてしまっているのです。最近の日本の教育をみると、以前よりは考えさせる教育をしているみたいですが、まだまだ足りないと感じています。世界と比較してもまだ「答え」を与えてしまっていると思います。それは、サッカーに例えても同様で、まだまだコーチの言いなりになって動くしかないから、いざ自分で考えてやろうと思ってもできない。そこが、世界との大きな差であり、これからその差を埋めていかなければいけない。これは、サッカーに限られたことではなく、自分で考えて自立して、責任を持って行動することが大切なのではないでしょうか。

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取材・文・写真/サカイク編集部

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