1. サカイク
  2. トピックス
  3. 『いつも自分の後ろに敵がいた』高校選手権・決勝戦レポート

トピックス

『いつも自分の後ろに敵がいた』高校選手権・決勝戦レポート

2015年1月14日

キーワード:決勝選手権高校サッカー

第93回全国高校サッカー選手権は、石川県の星稜高校が初優勝を勝ち取った。一度は逆転を許しながらも、追いつき、延長で競り勝つ戦い。そんな粘りのプレーの象徴として、「サボらず守備に奔走し、なおかつゴールも決める」現代サッカーの理想とされるFWの姿があった。(取材・文 川端暁彦)

「いつも自分の後ろに敵がいた」。前橋育英の主将、MF鈴木徳真は独特の表現で星稜の執拗な守備を讃え、「本当に素晴らしいチームとやれてよかった」と結んだ。
ボランチである鈴木の背後に敵がいるというのは、星稜のFW2人がサボらずにプレスバックを繰り返していたことを意味している。「ウチのFWは本当にサボりませんから」と主将のDF鈴木大誠が自慢げに語ったように、FWの守備は今大会の星稜を語る上で外せない生命線だ。
 
実際、試合は忠実な守備を見せる星稜が主導権を握る形となった。先制ゴールは11分、相手DFのバックパスを抜け目なく狙っていたFW大田賢生のインターセプトから。大田がGKに倒されて得たPKをMF前川優太が決め、前半は星稜ペースとなった。
 
後半に入ると「自分たちのサッカーができるようになった」前橋育英も持ち直し、後半8分には2年生FW野口竜彦がGKのロングボールを受ける形で同点ゴールをたたき込む。さらに続く10分にはMF渡邊凌磨が縦へのドリブルで左サイドへボールを運ぶと、鮮やかに切り返しから逆サイドネットへと巻いて蹴り込む高難度シュートを決めて、2-1。前橋育英が試合をひっくり返した。
 
この記事のつづきはこちら>>
監督コメントはこちら>>
選手コメントはこちら>>
 
 
【この記事を読んだ人にはこちらもオススメ!】
選手権開幕戦、中島賢星の活躍で東福岡が初戦突破
高校サッカー選手権2日目 久我山、流経柏ら2回戦へ
高校サッカー選手権3日目、東福岡、星稜ら16強出揃う
静岡学園が優勝候補・東福岡に完勝!ベスト8が出揃う
高校サッカー選手権ベスト4決定!準決勝は10日埼スタ開催
選手権決勝は12日(月)開催!前橋育英、初優勝なるか!?
『情熱的な一撃』高校サッカー選手権・準決勝レポート
 
1

関連記事

関連記事一覧へ

トピックスコンテンツ一覧へ(7322件)

コメント

  1. サカイク
  2. トピックス
  3. 『いつも自分の後ろに敵がいた』高校選手権・決勝戦レポート

Pickup

サッカースクール検索サイト ケリなび

週間記事ランキング

  1. サッカーの練習だけだと、小学生年代でしか通用しない選手に? 子どもの頃に1つのスポーツに専門特化する危険性
    2017年11月20日
  2. 「日本の多くの選手は守備の仕方を知らない」世界中で指導してきたコーチが気づいたこと。
    2017年11月16日
  3. 同じ小3なのに、身体の成熟年齢5歳と11歳の子がいる? 「うちの子小さくて」の前に知っておきたい生物学年齢とは
    2017年11月13日
  4. ついていけないからサッカークラブをやめたい息子の気持ちを尊重すべきか悩む問題
    2017年11月15日
  5. シュートセンスがあり上手いが相手との競り合いを嫌がる子。ボールの取り合いをどう教えればいい?
    2017年11月17日
  6. 中学生年代も『補欠ゼロ』を推奨 不断の努力で地域唯一のクラブチームとして認められた藤岡キッカーズが描く展望
    2017年11月14日
  7. 長谷部選手も実践!効果的に足首を固定するテーピングの方法とは?
    2017年11月15日
  8. 正確に止めて蹴るプレーが速さにつながる!その秘訣は「軸足」と「姿勢」にあり
    2016年12月 1日
  9. 足が遅いのには理由がある。しかし、その理由を1つ1つ潰せば足は速くなる
    2016年6月10日
  10. 「バルサの闘将」も学び続けていた『守備における個人戦術』
    2017年11月21日

一覧へ