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2012年12月31日

高校サッカー選手権が開幕!

【実践学園 2-1 東海大五】
 
第91回全国高校サッカー選手権が開幕した。
 
東海大五がMF⑩大石を中心とした攻撃でペースをつかんだが、シュートを決め切れずに無得点のまま前半を終了。後半開始早々、東海大五はDF⑦山村がペナ ルティーエリア内で痛恨のハンド。実践学園は⑩鴻田がPKを決めて先制に成功し、さらに1分後にはMF⑧原が左サイドからドリブルシュートを決めてリード を広げた。東海大五は37分に1点を返したが反撃も及ばず。実践学園が2度目の出場で全国初勝利を飾った。
 
実践学園がエース封じで初勝利、8年前の反省生かす
 
相手の動揺を見逃さず、一気に勝負を決めた。
 
実践学園は、本来はFWの⑮粕川竜貴をボランチで起用。深町公一監督は「小林君にいい状態でボールを持たせないように、前線で相手ボールを追える2 人を使った」と、J2岡山への入団が内定している東海大五のエース⑨小林秀征への対策として前線に守備の得意な選手を配置する特別シフトで臨んだことを明 かした。前半は東海大五のMF⑩大石奨悟に攻撃の基点を作られる場面が増えたが、⑨小林へのホットライン封印に成功。相手エースに仕事をさせなかった。実 践学園は前回出場の8年前、千葉に入団が内定していた済美(愛媛)のエース堀川恭平にハットトリックを決められて涙をのんだ。「プロに行く子には、対策を 練らないとやられるんだなと思った」と話していた深町監督が用意した戦術は見事に成功した。
 
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