９日、クラブワールドカップ準々決勝２試合が行われ、Ｊ１王者のサンフレッチェ広島はアフリカ王者のアルアハリ（エジプト）と対戦し、１－２で敗れ、準決勝進出はならなかった。

 

広島は前半８分にＧＫ西川周作の顔面に相手選手の膝が入り負傷交代。西川に代わって大卒ルーキー増田卓也が投入された。同15分に先制を許すが、32分にＣＫのこぼれ球を佐藤寿人が決めて前半を１－１で折り返す。しかし後半12分に失点し再び追う展開になった広島だが、決定的なチャンスを生かせず１－２で敗戦。広島は12日に５位決定戦でアジア代表の蔚山現代（韓国）と対戦する。