9日、J2第18節が行なわれた。

 

首位の山形はアウェーで京都と対戦し、2-2のドローで試合を終えた。9分に京都の19歳FW宮吉に先制を許すが、45分に追いついて前半を折り返す。その後56分に宮吉のこの日2ゴール目で再びリードを許すが、終了間際に石川のゴールで追いつき、熱戦を引き分けに持ち込んだ。山形は勝ち点37で首位、京都は1差で3位に位置した。

 

序盤に快進撃を見せたものの大きく調子を崩していた湘南だが、9試合ぶりに勝ち星がついた。主力の多くを怪我と累積警告で欠く中、迎えたホームでの富山戦。拮抗した試合は無得点のまま進むが、後半ロスタイムの中村のゴールで劇的勝利を飾った。

 

千葉はアウェーで甲府と対戦し、0-2の完封勝利。30分、35分と得点を重ねると、前半のうちに甲府に退場者が出たこともあり、そのまま試合を終えた。千葉は唯一の一桁失点という安定した守備を誇り、勝ち点36で2位につけた。

 

【J2試合結果】

湘南 1-0 富山

栃木 0-1 岡山

町田 0-2 草津

福岡 1-0 北九州

大分 2-0 松本

徳島 1-2 横浜FC

岐阜 1-1 愛媛

鳥取 0-2 東京V