僕たちの夢。サッカーを通した「ふるさと」を作りたい

茨城県小美玉市で活動されているFCクレアティーボさんのコーチブログに「僕たちの夢」と題して、こんな内容がありました。『サッカー仲間を増やし、サッカー仲間が大人になって帰ってきて、このクラブに携わっていく、サッカーを通した「ふるさと」を作りたい。』

すごく大切なことですね。最近では街クラブでもセレクションが行われていて、もしかすると選手同士は昔以上に競争関係が激しいのかもしれません。しかし、地域に根付いたクラブや少年団の役割というのは、有能なサッカー選手を育成することだけではなく、ひとつのコミュニティとしての役割もあるのでしょう。

例え、サッカーがあまり上手でなかったとしても、試合にあまり出られなかったとしても戻る場所がある、仲間がいる。大人になって成長した選手達が、またチームや地域に戻ってきて子どもを育てる、そうしたサイクルが、よりクラブを地域に根付かせ、そしてサッカーが文化として浸透していく土壌になっていくのかもしれませんね。