1. トップ
  2. 連載
  3. 子どもが心からサッカーを楽しむための「サカイク10か条」
  4. 子どもが夢中でサッカーを楽しむために 親が取るべきスタンスとは?

子どもが心からサッカーを楽しむための「サカイク10か条」

2017年10月 4日

子どもが夢中でサッカーを楽しむために 親が取るべきスタンスとは?

キーワード:サカイク10か条チャレンジ保護者挑戦

お父さんやお母さんに大切にしてほしい“親の心得”をサカイク10か条。前回は、JFAの指導者養成インストラクターを務め、キッズプロジェクトメンバーとして育成に深くたずさわる中山雅雄さんにサカイク10か条をご覧いただき、「子どもへの接し方」について話をうかがいました。
 
今回も引き続き、「子どもとの向き合い方」などジュニア年代の子を持つお父さんお母さんにとってヒントになることを聞きました。(取材・文:サカイク編集部)
 
philosophy1004_01.jpg
 
 
子どもが心からサッカーを楽しむための「サカイク10か条」
1.子どもがサッカーを楽しむことを最優先に考えよう
2.今日の結果ではなく、子どもの未来に目を向けよう
3.子どもの力を信じて、先回りせずに見守ろう
4.子どもは小さな大人ではないことを理解しよう
5.コーチやクラブの考えを聞いてみよう
6.ダメ出しや指示ではなく、ポジティブな応援をしよう
7.あなたが子どもの良いお手本になろう
8.子どもの健康や安全に気を配ろう
9.サッカー以外のことを大切にしよう
10.笑顔で子どもとサッカーを楽しもう
 
サカイク10か条の詳細はこちら>>
 

■親は自らの感性を信じて親子関係を築くべき!

最近は、親子関係の距離感が近くなっていることが指摘されています。父と息子、母と娘などが友達のような関係を持つ一方で、その弊害の一つとして親の過干渉がうたわれています。
 
中山さんはご自身の経験からこう言います。
 
「私も4人の子どもを持つ親ですが、何人かの子どもの大学の入学式に出席しました。ひと昔前であれば、あまり見られなかったことです。最近では、大学の入学式に親が出席するのは当たり前の時代に変わりました。このように子育てに関わる出来事も時代背景によって形を変える一面があります」
 
「だから、子育てでも昔のように叱るだけでなく、褒めることを取り入れるようになったのだと思います。でも、両方が必要なことに変わりはありません。子どもをしつけるところはしつけ、守るところは守ってあげる。私はサッカーの指導にも子育てにもその両方が大事だと強く言い続けています」
 
そのうえで、現代の子どもたちに抱く印象を語ってくれました。
 
「私は大学教員として25年以上働いていますが、今の子どもたちに対しては打たれ弱い印象を持っています。でも、正しくないことをすれば叱って“正しいこと”を厳しく伝えることは親の務めであり、大人の責任だと思います。本気で子どもにぶつかる時も必要だし、そうしなければ気づかないことがあります」
 

■親自身も日々学ぶことで自信を持とう

サッカーでは年齢が上がるとともに成功の壁が高くなります。当然、それに比例して失敗による落胆も成功による喜びも大きくなります。だからその分、お父さんお母さんも子どもたちとの関わり方が難しくなるし、壁が高くなるほど子どもと関わることに勇気が必要になります。
 
「私はお父さんお母さんも自分の感性を大切にしてほしいと思っています。子育てに正解はないし、本やインターネットに載っているような情報を参考にして自分なりのアレンジをすることは大事ですが、もっと感情を表に出して子どもに接することが必要だと思っています。保護者の皆さんには自分に自信を持って子育てをしてもらいたいと思います。それが子どもに伝わりますから。その自信を得るために、大人にも感性を磨くことや学びが必要です。簡単なことではありませんが、見聞きする情報だけに惑わされず、他の子と比較して一喜一憂しないこと。子どもの成長速度は各々異なります。まずは自分の感性を信じて親子関係を築くことがベースだと思います」
 
 
次ページ:子どもが挑戦したいことを親目線でジャッジしない
 
サッカー少年の子育てに役立つ最新記事が届く!サカイクメルマガに登録しよう!

※メールアドレスを入力して「登録」ボタンをクリックしてください。

メールアドレス

1  2
取材・文:サカイク編集部

関連記事

関連記事一覧へ

子どもが心からサッカーを楽しむための「サカイク10か条」コンテンツ一覧へ(5件)

コメント

  1. トップ
  2. 連載
  3. 子どもが心からサッカーを楽しむための「サカイク10か条」
  4. 子どもが夢中でサッカーを楽しむために 親が取るべきスタンスとは?