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蹴球子育てのツボ ~サッカーで子どもは一人前になる~

2018年12月 5日

見せしめに怒られる息子。学校で噂になっても移籍したほうがいいのか問題

キーワード:あいさつお母さんお父さんサッカーが辛い主体性小学生怒鳴るコーチ移籍

■第三段階:これまでを振り返り、息子さんがプレーしたい場所を選ぶ

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※写真は少年サッカーのイメージです。ご質問者様とは関係ありません

三段階目。家族で、息子さんの過去から現在までの状況をよく振り返ることです。
相談文のなかに「他チームのコーチに何かと怒鳴られ萎縮してしまい、今までのプレーができなくなったが、現在、また前向きにサッカーをできるようになった」といったことが書かれています。

ということは、今の環境はそんなに悪くないのではありませんか?

今のコーチのようにミス・トリートメント(不適切な扱い)をしてしまう大人がいたとしても、息子さんがお父さんとお母さんのサポートを受けながらサッカーを続けることは可能かもしれません。

理不尽なことで怒られたとしても、気にしなければいい。そんなふうにとらえて、本人が今のチームでプレーすることを望めばサポートしてあげてください。

最後に、息子さんが移籍の意思を示した場合に考えてほしいことがあります。

前述したようなネガティブな感情を、親御さんがご自分のなかで整理することを忘れないでください。

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島沢優子(しまざわ・ゆうこ)
スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実 そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート 夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てる テニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。
最新刊は、ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)。
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文:島沢優子

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