サッカーのスキルだけ上手くても伸びない。名門育成クラブも重視する、大成する選手の「規律」と「生活態度」

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サッカーのスキルだけ上手くても伸びない。

子どもがサッカーをしている保護者のみなさん、やはりわが子の事で気になるのは「サッカースキルの上達」だと思いますが、サッカーさえ上手ければいいですか?

ワールドカップ最多優勝国ブラジルの育成ナンバーワンクラブでは、どんなに上手い選手でも普段の生活がだらしなければ選手として大成しない、と日常生活の生活態度や練習前の準備なども重要視しているそうです。

巻誠一郎選手、植田直通選手、谷口彰悟選手などこれまで約50名ものJリーガーを生み出した大津高校の平岡和徳総監督も、サッカーだけでなく勉強や挨拶、掃除、片付けなども大事だと言います。

今回は、サッカーだけでなく普段の生活態度をよくすることが上達につながることを紹介した記事から参考になる3つをピックアップしましたのでご覧ください。

サッカーが上手でも生活がだらしない選手は大成しない!


W杯最多優勝"王国"ブラジルの育成とは

「規律というものをとても重視しているんです。特に言ったこと、約束を守るということもそうですし、集団行動ですね。そういった側面を、普段の学校生活から見ています」

「勉強もしなければいけないので成績も見られますし、どんなに技術が優れている選手でも問題を起こせば練習や試合への参加が出来なくなります」

準備、片付けなどトレーニング以外の行動も指導。ブラジルの名門クラブの育成をご覧ください。

自分の荷物の管理や食事の態度... 人間性が伸びなければ、選手としても伸びない


自分で考え行動することはサッカーだけでなく、日常生活においても大切なこと。ですがわたしたち親は、子どもが少しでも困っていると"つい"子どもに手を差し伸べてしまったり、結論を言ってしまったりしてしまうことがあります。

自分で考えることは親離れの一歩、"子どもと別々の時間を過ごす"ことは子離れの一歩。

子どもも親も自立すること。大きく変革する社会を生きるためのヒントがあります。

部活だけでなく勉強、挨拶、掃除、片付けも頑張ることで、人間としても大きく成長


小さな街の普通の公立高校、スカウトも行っていないのに、巻誠一郎、植田直通、谷口彰悟、車屋紳太郎などこれまで約50名ものJリーガーを生み出した大津高校。

総監督・平岡和徳氏ならではの指導哲学やスタンスとは。

紙一重で勝利を引き寄せるには、日常生活から勝利の女神に認められるような行動をとらなければならない。

「サッカーを頑張るだけではなく、授業も当たり前に、ちゃんと臨む。寮の部屋や教室の棚を片付けることも」