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こころ

2015年7月28日

ハリルホジッチ日本代表監督が、サッカー少年を育てるあなたに伝えたいこと

キーワード:ハリルホジッチメッセージ子育て日本代表監督

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緊張ぎみにハリルホジッチ監督に質問する高田FCの子どもたち
 

■いいフェイントとは"相手を困難に陥れるもの"

会場では、高田FCの子どもたちの質問に対して、ハリルホジッチ監督が返答する場面もありました。その一部をご紹介します。ぜひお子さんに伝えてあげてください。
 
Q.相手を一番かわしやすいフェイントはなんですか?
 
A.一番いいフェイントとは、相手を困難に陥れるもの。ボールを使ったフェイントもあるし、身体を使ったフェイントもあります。相手を突破する技術はみんなの年代にトレーニングして身に付きます。相手を困難に陥れるにはテクニックを上げないといけないし、さっきトレーニングしてみせてくれたボール運びが、君たちの今後の選手としてのベースになります。
 
それと、両足を使うこと。右にいったり左にいったりするドリブルも大事。ぜひ、いっぱいトレーニングして身につけてください。
 
 
Q.低いシュートを打つためにどんな蹴り方がいいですか?
 
A.グラウンダーのシュートは、インサイドもあるしアウトサイドもあるし、それからインフロントもある。自分の体勢がどうか、どこにボールがあるかにもよって蹴り分けましょう。
 
 
Q.休日はどんなことをして過ごしているんですか?
 
A.まず休日はほとんどありません。オフィスで仕事をしています。週末は試合を観に行きます。昨日も試合を観に行きました。それから、日曜日は大体ビデオで試合を観ています。国内の試合も見るし、それから海外でプレーしている選手もたくさんいるので、海外での試合をテレビで観てたりします。つまり、フリーな時間が少ないし、休日もほとんど取れません。
 
偉大な選手になるためにはたくさん練習してもらいたいと思っています。それから、監督もいっぱい仕事をしなければいけない。そういうことです。
 

■ハリルホジッチ監督から東日本大震災にあったサッカー少年へ

イベントの最後にはハリルホジッチ監督から、高田FCのような被災地の子どもたちに向けてメッセージが送られました。
 
「陸前高田市を含め大震災に合われた方たちは本当に困難に状況にあると思う。わたしは戦争を体験したことがあるので、どのような困難な状況にあったかを想像することはできます。そういった人たちを助けることもできます。勇気づけることもできます。津波があったときに、皆さんが団結して困難に立ち向かったということは、よく覚えています。原発の事故があったときに、いろいろな方が努力したことも知っています。テレビで観たあの津波の映像は、忘れることができません。
 
そういった意味でも、今日は高田FCの子どもたちをサポートできて、本当にうれしく思っています。なかなかサッカーをできない状況にある少年少女たちのサポートできたことが本当にうれしいです。
 
今日トレーニングをみた高田FCの子どもたちの練習を、今度は現地までいって再びみたいと思います。そして、子どもたちを支えるコーチやお父さんお母さんたちとも現地で話をしたいと思っています。代表監督の役割には、それも含まれていると思っています。私は日本の社会に完全に組み込まれている人間ですから。
 
私は代表監督としてだけではなく、ひとりの人間としてポジティブに仕事をしていきたいと思っています。岩手だけではなく被災したいろいろなところに行きたい。私が現地にいくことで勇気づけることができると思っています。いま、わたしが約束できることがあるとすれば、いつか現地にいって、そこの人と会って話をしたい。今回のようなチャリティなどの話があればそれにも答えていきたいと思っています」
 

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