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インタビュー

「自分の内側からやりたいと思えることを続けてほしい」FC東京・徳永悠平の父親論

2017年1月11日

キーワード:FC東京お父さんやる気インタビュー子育て徳永悠平

長年にわたってFC東京を支えてきた徳永悠平選手は、3男1女の父親でもあります。小学1年生の長男と幼稚園年中の次男は、すでにサッカーをはじめているそうです。多くのお父さんと同じように、“極力、家に仕事は持ち帰らない”ように心掛けているという徳永選手は、サッカー少年を育てるためにどのようなことを心掛けているのでしょうか。今回は、徳永選手の父親としての一面に触れていきます。(取材・文 出川啓太 写真 波多野友子)

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<<「厳しいサッカーよりも楽しいサッカーをしてもらいたい」徳永悠平のサッカー少年の育て方
 

■本当に楽しいと思えることをやってもらいたい

徳永選手は、子どもたちの成長を助けるために、あることを心掛けているそうです。
 
「子どもたちの選択肢を増やしてあげたいので、体操や水泳など、サッカー以外にもとりあえずやりたいものをやらせてあげるようにしています。できるだけ子どもたちの可能性をつぶさないように。続けていくうちに自分に向いているか、興味を持てるか、だんだんわかってきて自然と絞り込むようになるのかなと思っています」
 
一度触れさせてみて、どれを選ぶかは子どもに任せる。選択肢を増やしてあげるとはそういうこと。子どもたちに絶対にサッカーを続けさせたいという気持ちはないと言います。
 
「家の中にボールがあり、それを子どもたちが蹴っていました。それが、彼らがボールを蹴りはじめたきっかけです。サッカーをやらせたかったというより、ぼくが子どもと遊ぶときに思いつくものがサッカーくらいしかなかった、という感じですね。いまでは長男が小学1年生、次男が幼稚園の年中なので、公園にいってボールを蹴るようにもなりました」
 
また、サッカーを強制するようなことはしたくないとも言います。
 
「子どもたちには、辞めたかったらいつでも辞めていいよ、と伝えています。サッカー以外に本当にやりたいことがあったらやったほうがいいと思います。サッカーに固執する必要はないし本当に楽しいと思えることをやりなよ、とは伝えています」
 
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■好きなことだから、苦しいときにもう一歩がんばろうと思える

子どもならばサッカーをやりたいときがあれば、それ以外の遊びをしたいときもあるのが当たり前。自ら「やりたい」といって始めたからといって、サッカーをしたくないときに、「〇〇がやるって言ったのに、なんで今日はやる気がないんだ」と無理にサッカーを強いることは逆効果です。
 
「ぼくにとって、自分の内側からやりたいと思えることがサッカーでした。小学校のころは野球もやっていたけど、やっぱりサッカーが一番でした。つねにグラウンドを走り回れるサッカーが好きでした。そのサッカーを続けたから、いまのぼくがあると思っています。つらい練習を乗り越えられたのはサッカーだったからです」
 
だからこそ、子どもたちにも自分の内側からやりたいと思えることを続けてもらいたいと願う。好きなことも長くつづけていけば、つらいことや苦しいこともあるものです。
 
「好きなことだから、つらくて苦しいときにもう一歩がんばろうと思える。そして、がんばって乗り越えた先に見えてくるものがあります。そうやって、自分で考えて課題を解決していく力が身についていくと思っています」
 
 
次ページ:自分でしっかりと考えて取り組んでいるほうが成功する確率は高い
 

 
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取材・文 出川啓太 写真 波多野友子

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