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インタビュー

2011年8月29日

W杯予選突破へ。日本代表・期待のストライカー、田中順也選手(柏レイソル)

キーワード:Jリーグレイソル

――具体的にはどんな練習を行っていたんですか?

「基礎練習は、かなり、やりましたね。あとは、シュート練習や、ゲーム形式の練習が多かったと思います。練習以外の日には、自主練習で技術的な練習をしていました。例えば、リフティング。ボールをコントロールできるよう、繰り返し練習しました。それができれば、トラップやシュートなども、落ち着いてできるようになるんじゃないかと考えましたし、サッカーをやる上では、リフティングは基礎になると思っていたからです」

■「たとえ試合に出られなくても、今の自分にできることをやってました」

――中学時代は三菱養和のJr.ユースでプレーしていますが、そこでプレーしようと考えたのは?

「他の選択肢もあったのですが、小学校の頃に掛け持ちで通っていた三菱養和でJr.ユースに上がれることになり、そのまま三菱養和でプレーすることにしました。実は、小学6年生の頃に一度、体の成長がストップしてしまったんです。その時期に、他の環境でプレーすることに対して恐怖を感じたりもしていましたし、現実的に厳しいだろうなと考えて、環境を変えず、サッカーを続けることを決断しました」

――周りの選手が成長していく中で、焦りや悩んだことも、あったのではないでしょうか。

「逆に、開き直っていましたね。父親も、身長が180センチくらいありましたし、このまま完全に、成長がストップすることはないだろうって(笑)。ただ、夜は早く寝ること、しっかり食事を取るなど、生活のリズムは、崩さないように注意していました。でも、実際に、ピッチ上で自分がイメージするプレーは、なかなかできませんでしたけどね。

小学校の時には、縦に抜けていたところも抜けなくなったり、ボールに追いつくのも相手より遅くなったり、ジャンプでも勝てなくなったり。何よりも、コンスタントに試合に絡むことができませんでしたからね」

――その時期に、何か特別に行ったことはありますか?

「一番、自分を落ち着かせてくれたものは、左利きだったということ。そして、その左足でのシュートに関しては、たとえ試合に出られなくても、周りの選手よりも"うまい"という自信が常に保てた。それがあったから、身長がなかなか伸びなくても、諦めなかったんだと思います。親からは『まだ上を目指すの?』と、厳しいことをいわれた時期もありましたが、当時のコーチは『スピードは、身長が伸びれば、いくらでも速くなるから慌てるな。左足のシュートという武器を持っているんだから、それを磨け。それができたらプロになれる』と声をかけてくれ、それがモチベーションにつながったんです。

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