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インタビュー

Jリーガーからインドリーグへ。第2のプロ生活

公開:2011年8月13日 更新:2011年8月31日

――小学生の頃は、どれくらい練習をしていましたか?

「スクールの練習は土日のみ。でも、平日は、学校の休み時間は、すべてサッカーに費やしていました。朝も、まだ門が閉まっている時間に、学校に行って、開くのを待つんです。当時は1番に学校に行くということに達成感を感じていて(笑)、門が開いて、教室に荷物を置いたら、すぐにグランドに出て、授業が始まるギリギリまで外でサッカーをしていましたね」

■「小さいころ、父親お手製のコーンでドリブルの練習をしたことを覚えています」

――当時のポジションは、現在プレーするディフェンスだったんですか?

「ココと決まったポジションはなくて、攻撃的なポジションをいろいろとやっていました。よく覚えているのが、父親お手製のコーンでドリブルの練習をしたこと。父は全くサッカーに関して詳しくないのですが、新聞を読んだりしていろいろな情報を得て、自分なりに僕たちの練習メニューを考えてくれていたみたいです」

――お父様やお兄さんの影響は強いんですね。

「兄は小さい頃から所属するチームの中心選手でしたし、選抜チームにも入っていたので刺激というか、影響は大きかったですね。僕はどちらかというと、身体能力は長けていたのですが、兄はテクニック系の選手で、そういう部分はすごく憧れていました」

――当時の思い出で何か印象的なことはありますか?

「休みの日に兄と二人で野球をしていた時に、兄が打ったボールが校舎の中に入ってしまって、僕が取りに行くことになったんです。でも、警報機が作動してしまったり、ガラスを割ってしまったりということもありました。よく、父から『走りに行ってこい』といわれ、兄と二人で走りに出かけるんですが、帰ってから、「お風呂にどちらが先に入るか」という些細なことでケンカに発展。たいてい僕が、泣いて帰ってきていました(笑)」

――お兄さんとの関係は、その後、年齢が上がるにつれてどのように変化していきましたか?

「兄は中学になってジェフのジュニアユースに入って、そちらの練習で、家に帰ってくるのも遅くなり、あまり一緒に練習できなくなりました。その頃は、帰宅する兄をバス停まで迎えに行くのが僕の役目でした。本当によくケンカもしたけれど、仲は良かったですからね」

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