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健康と食育

2018年2月 9日

身体作りと疲労回復にテキメン! ビールのお供の"アレ"が子どもの補食に最適なワケ

キーワード:たんぱく質枝豆栄養納豆豆乳身体を大きくする食育

元日本オリンピック委員会強化スタッフで、現在はスポーツ栄養WATSONIAの代表としてプロスポーツ選手から企業まで広く栄養サポートをしている管理栄養士、川端理香さんに食事の大切さを教えていただきます。

前編では、体づくりの唯一の植物性タンパク質である豆製品の大切さと、そして豆製品でもよく主菜や副菜としてとりいれることの多い豆腐についてお話をしました。

豆腐といっても種類によって栄養素が違うことがわかり、びっくりされた方もいらしたかもしれません。

この「へえ!」という知識は、ぜひ保護者の方だけでなく、食事をする選手にも伝えてほしいものです。

知識が増えると、食事に対して意識が生まれることにつながるからです。また子どもとの食事の会話、コミュニケーションとして、ぜひこういった「へえ!」の知識を活用していただければうれしいです。

<<関連記事:木綿と絹、強い身体を作るのにおすすめなのはどっち?

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(ビールのおつまみのアレが疲労回復に効く。 ※写真はサカイクキャンプ)

■納豆に含まれるビタミンKは骨を作るのに欠かせない

まず納豆です。
納豆は発酵食品です。発酵食品ときいただけで身体によいイメージが浮かぶかと思いますが、発酵食品をとることで腸内環境がよくなります。

気温がグッと下がったり逆に上がったりする季節の変わり目は、体調を崩しやすかったり、もしくは風邪などが気になったりもします。こういう時はタンパク質をしっかり摂りたいのですが、免疫力に関与するのはそれだけではありません。

実は腸内の環境をよくすることが、良いコンディションをキープするためには大事なのです。

そのためにお薦めなのが納豆です。納豆を食べるとお腹がゴロゴロと動き出すという選手がいますが、便秘の予防や解消に奨められるように、腸内環境を良くするのです。

さらに納豆には他の豆製品よりもビタミンKという栄養素が多く含まれます。ビタミンKは骨を作るために必要な栄養素で、骨を作るのにはタンパク質とカルシウム、そしてこのビタミンKの組み合わせがポイントです。

見た目を意識する選手が多いのですが、身体の中から強くするためには納豆はお薦めです。

■おなじ「豆乳」でも調整豆乳と無調整豆乳は成分が全く違う

次に豆乳です。色が似ていて売り場も近いせいなのか、牛乳と豆乳が混乱している選手も実際います(笑)。指摘すると乳製品と豆製品の違いに簡単に気づくのですが、おもしろいものです。

豆乳には、調整豆乳無調整豆乳があります。一般的に飲みやすいと言われているのが調整豆乳で、コンビニに置いてあるものもほとんどがこちらです。

ただし選手にはやはり無調整豆乳がお薦めです。「無調整豆乳は豆腐みたいだ!」と選手がいうように、豆だけが原材料のものが無調整豆乳です。調整豆乳はのみやすいように糖や油が加えられています。同じ豆乳なのですが全く成分が違うのです。

普段、油を控えていたり、甘いものを控えている選手でも、うっかりするとこの違いに気づかずに調整豆乳に手を伸ばしているときがあります。豆乳=身体にいいというイメージがそうさせているようです。

これは豆乳に限ったことではなく、他の食品でもよくあることです。ネーミングが似ていたり、パッケージに「○○100個分の栄養素入り」などと書いているとなんだかすごく良い商品に見えてくることはありませんか?

大事なのは中身です。原材料で選ぶ習慣をつけましょう。

次ページ:疲労回復成分がギュッとつまった「ビールのお供」

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文:川端理香

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