健康と食育

2011年1月20日

【第7回】Let's ショクイク!-『寒い冬は"鍋"を味方に!:その2』

身体を構成する栄養素を摂取し、発育やコンディション維持の重要な役割を担う食事。子の代わりに親が筋トレをする訳にはいかないけれど、食事ならサッカーに必要な献立を親が考え、子どもに提供することできます。そういう意味で、食事とは親が協力できる唯一のトレーニング手段なのかもしれません。この企画では、日々の練習後や試合前後に採るべき、食べるべき栄養素や献立など、ジュニア世代の選手に必要な食事のお話をご紹介します。今回も前回に続いて、JリーグのFC東京で栄養アドバイザーを務める久保田尚子さんにお話しをお聞きします。

■冬こそ栄養バランスに留意しましょう

前回紹介した《バランスのコマ》、どこかで見つけることはできましたか? この"バランスのコマ=食事バランスガイド"は、何を、どれだけ食べたらよいかという食事の基本を身につけるための望ましい食事のとり方をわかりやすく示すことを目標に2005年6月に公表されたものです。
料理が5つのカテゴリーに分かれており、上から、主食(ごはん・パン・めん類・お餅など)、副菜(野菜の料理;サラダ・野菜炒め・お浸し・煮物など)、主菜(肉や魚、卵の料理;とんかつ・刺身・湯豆腐・目玉焼きなど)、牛乳・乳製品(牛乳・チーズ・ヨーグルト)、果物(りんご・みかんなど)となっています。上の3つのカテゴリーを毎食、下の2つのカテゴリーは1日で摂れるように心掛けることがポイントです」

「そして、コマの軸=水分、コマの回転=運動、コマの紐=嗜好品といったように、栄養だけでなく、広い意味でのバランスをとりながら回転しています。食事のバランスが悪いと、うまくコマが回らなくなってしまいます。基本形は成人向けですが、量を調節することで、子どもやアスリートにも応用可能です」

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