健康と食育

2011年1月17日

【第6回】Let's ショクイク!-『寒い冬は"鍋"を味方に!:その1』

身体を構成する栄養素を摂取し、発育やコンディション維持の重要な役割を担う食事。子の代わりに親が筋トレをする訳にはいかないけれど、食事ならサッカーに必要な献立を親が考え、子どもに提供することできます。そういう意味で、食事とは親が協力できる唯一のトレーニング手段なのかもしれません。この企画では、日々の練習後や試合前後に採るべき、食べるべき栄養素や献立など、ジュニア世代の選手に必要な食事のお話をご紹介します。今回も前回に続いて、JリーグのFC東京で栄養アドバイザーを務める久保田尚子さんにお話しをお聞きします。

■鍋は究極のバランス食

「今回は、良い食習慣のもうひとつの柱、"栄養バランス"について考えていきましょう。さらに、冬の朝におすすめの鍋料理をひとつご紹介します」

《バランスのコマ》をイメージしましょう

「一生の宝となる良い食習慣づくりには"1日3食(以上)食べること"に加え、"栄養のバランスを考えること"も重要です。当たり前のようですが、栄養のバランスがととのった食事はサッカーを続けていく上でもとても大切なことです。わかってはいるけど栄養計算する時間なんて......というお母さんたちの声が聞こえてきそうですが、むずかしく考える必要はありません。《バランスのコマ》をイメージにするだけでいいのです。《バランスのコマ》とは、スーパーマーケットやファミリーレストラン、幼稚園などでも最近よく見かける、農林水産省と厚生労働省決定による"食事バランスガイド"のことです。あのコマをイメージしながら、メニューを選んだり、食事をすることが大事です。次のお出かけやお買い物の際、ぜひ探してみてください」

「冬におすすめのバランス食は、何と言っても「鍋料理」です。当たり前過ぎるようですが、やはり冬は鍋!です。鍋料理は、材料の選び方も、味付けも、形態も、すべて応用自在ですから、自由に"我が家流"に作ることができます。鍋料理のよいところは、まず"暖"がとれること。寒い季節にはそれだけでも魅力ですよね。そして、大げさにさえ考えなければ朝食にだって使えるんです」

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