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親子でチャレンジ

【後編】ママと一緒に 風呂あがりストレッチ教室

公開:2010年12月 8日 更新:2011年8月31日

カラダが正しい姿勢を覚えると、より効率的な走りやキックが可能となります。サッカー日本代表も採り入れている「しらかばのポーズ」は正しい姿勢の基本。まずはかかとを90度に開き(1)、直立姿勢をとります。この時、お尻の穴をキュッと締めるような意識を持ちます。今度は、ももからお尻にかけてサランラップを巻くような意識を持ちながら、両足が地面に垂直となるようキープします。そして、両手を頭上にあげ(2)、そこに鉄棒があるような気持ちでつかんでみましょう。姿勢はそのままに、ゆっくり腕をおろしていきながら(3)お腹の前を腕が通った後は、自然とお腹がへこんだ状態になっています(4)。この時、骨盤が前後に傾いていないことを確認します。そして、耳の穴、肩、腰、ひざ、くるぶしがカラダの外側で一直線になっていることを意識してみましょう。これが「しらかばのポーズ」です。この状態から歩き出すと(5)スムーズで効率的な動きが可能となります。常にこのポーズをとることが出来れば、サッカーにも有利な動きが実現できるでしょう。

無理せず、続けることが重要

0004723.jpg横浜F・マリノスの高橋コーチいわく、「小学生年代でストレッチを習慣化することはとても重要です。ワンセットでも継続することが重要なので、お風呂上がりにでも毎日、挑戦してみてください。筋肉はストレッチを続けることで必ず柔らかくなっていくものです。小学生年代では何もしなくても筋肉が柔らかい子が多いですが、年を重ねていくことによって段々と筋肉が硬くなっていきます。ストレッチを習慣化しておけば、常に柔らかい筋肉を保つことができ、サッカーをするうえで損することはありません」。無理をせず、じっくりと。毎日のストレッチに挑戦してみましょう。


0004717.JPG

横浜F・マリノス 育成・普及本部 高橋一隆フィジカルコーチ//
ジュニア世代のフィジカル面に詳しい高橋さん。この世代で重要なのは、正しいカラダの使い方を覚えること、そして、正しくカラダが使えるような神経回路を形成すること、だという

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