-18歳までの食事摂取基準と成長曲線グラフ掲載-
近年「食育」の大切さが見直されていますが、学校で教えられている内容にさえデマが紛れ込んでいます。たとえば「パンよりご飯がよい」「『5つのこ食』はダメ」などの説には根拠がありません。
さらにインターネットや書籍、雑誌でも「砂糖や牛乳は毒」「カット野菜や冷凍野菜は危険」「トランス脂肪酸は一切ダメ」などと、不安をあおるデマが広まっています。それ以外にも「加工食品はダメ」「手作りしないと」など、食育について根拠なく大変すぎる説が広まっています。
そこで、本書では管理栄養士で二児の父でもある著者が、よくある「食育」の不安や疑問に対して、信頼のおける論文をもとにお応えします。専門家ママ・パパの本は、科学的根拠のあることでリアルに実践できそうなことを論理的にまとめたシリーズです。
本書を読んで、乳幼児から高校生までの食事の基本、食材の選び方など大事なポイントを押さえ、上手に手抜きして親御さんも自分の時間を大事にしましょう。
「アレルギーが心配」
「苦手なものを克服しやすくするには?」
「ファストフードは食べちゃダメ?」
「頭がよくなる食事、身長を伸ばす食事ってある?」
など親御さんが気になる食事の疑問にわかりやすくQ&Aで答えています。
手軽に手に入る根拠のない情報を鵜呑みにしてしまう前に読んでほしい1冊です。
【本の内容(一部抜粋)】
第1章:食事の基本
「バランスのよい食事ってどんなもの?」
「学童期からの食事はどうしたらいい?」
第2章:食材と食品のこと
「ファストフードは食べちゃダメ?」
「カット野菜や冷凍食品を使ってもいい?」
第3章:献立と調理のこと
「苦手なものを克服しやすくするには?」
「頭がよくなる食事、身長を伸ばす食事ってある?」
第4章:食べ方について
「食事をすすんでとろうとしません」
「何時間かかっても残さず食べさせるべき?」
第5章:食事のトラブル
「子どもが食事アレルギーかもしれません」
「少食の子には野菜ジュースやサプリがいい?」
発売日:2018年3月15日
出版社:内外出版社、新装版
単行本:ソフトカバー143ページ
価格:1380円(税込)
購入先:全国書店、インターネット書店
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