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フットボール百景

公開:2014年1月29日 更新:2020年3月24日

キーワード:新刊

■フットボールを巡る「ちょっと幸せになれる」100+1の情景

 
フットボール百景表紙
 
さまざまなカテゴリーやジャンルがあり、それぞれに固有の醍醐味が感じられるのもフットボールの素晴らしさであり、それこそが本書のテーマ。日本代表やJ1だけでなく、J2やJFL、さらにはその下の地域リーグについても積極的に言及しており、女子サッカーや高校サッカー、さらにはブラインドサッカーやアンプティサッカーといったハンディキャップサッカー、自衛隊サッカーについても取り上げています。取材の舞台は国内だけにとどまらず、さまざまな国のフットボールの風景も登場します。日本人選手が何人もプレーしているラトビアリーグであったり、にわかに活況を呈しつつあるタイ・プレミアリーグであったり、あるいは独自のサッカー観戦文化を構築しつつあるアメリカMLSや中国スーパーリーグなどなど……。フットボールを巡る100+1の「ちょっと幸せになれる」情景が詰まった一冊。
 
 
<コンテンツ紹介>
 
・PROLOGUE
 
・2008
 日本サッカーのターニングポイントとなった北京五輪
 連載にあたっての前口上 
 アウェーのたしなみ ほか
 
・2009
 ワールドカップ出場を果たした日本代表の試練の始まり
 そろそろ南アフリカのことなど
 落ち着かないオフシーズン ほか
 
・2010
 南アフリカでの快挙とザッケローニ体制のスタート
 「アフリカの年」から半世紀
 「アフリカ」を一緒くたに語る横暴 ほか
 
・2011
 未曾有の震災で試されたサッカーファミリーの絆
 「縮」の時代から脱却するために
 ノンアルコール・ワールドカップ  ほか
 
・2012
 なでしこジャパンの銀メダルとヤングなでしこの一瞬の夏
 バロンドール授賞式での出来事
 「永遠のサッカー小僧」という命題 ほか
 
・2013
 日本代表もJリーグも大きな転換期を迎えた年
 気分はもうブラジル
 大雪で明らかになった現実 ほか
 
・EPILOGUE
 
 
<著者>
 
宇都宮 徹壱(うつのみや てついち)
 
小学校5年からフットボールに興じるも、大学時代にレギュラーポジションを得るまでベンチ暮らしが続く。92年、東京藝術大学大学院美術研究科修了。その後、映像制作会社に勤務。94年から「ダイヤモンドサッカー」(テレビ東京)、「BSワールドサッカー」(NHK)などの番組制作を担当。97年、何の見通しもないままに「写真家宣言」を敢行。運命に導かれるような格好で、一路バルカン半島に向かう。98年、旧ユーゴスラヴィア諸国の現状とフットボールとの関わりを描いた『幻のサッカー王国/スタジアムから見た解体国家ユーゴスラヴィア』(勁草書房)を発表。以後、フットボールの視点から、民族問題、宗教問題を切り取ることをテーマとして、活動を開始する。同年フランスで開催されたワールドカップでは、「サポーターの視座」から取材。翌99年に『サポーター新世紀 ナショナリズムと帰属意識』(勁草書房)を発表する。2002年には、旧社会主義国の名門クラブ「ディナモ」の現状を取材した『ディナモ・フットボール 国家権力とロシア・東欧のサッカー』を発表。同年に日本と韓国で開催されたワールドカップでは、スポーツ・ポータルサイト『スポーツ・ナビ』の特派員として毎日レポートを送り続け、一気にファンを増やすことに成功する。現在はインターネット・メディアを主戦場としながら、カメラをぶら下げて国内外の辺境を歩き回り、フットボールと酒をこよなく愛する生活を続けている。
 
典型的なうお座。O型。尊敬するフットボーラーは、ドラガン・ストイコヴィッチとレフ・ヤシン。尊敬する写真家は、ダイアン・アーバス、ロバート・メイプルソープ、荒木経惟、藤原新也。
 

 

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