FC東京は13日、イングランド・プレミアリーグのサウサンプトンから期限付きで加入していたFW李忠成が、期限付き移籍期間の満了によりサウサンプトンへ復帰すると発表した。今回の移籍には完全買い取りオプションもあったが、本人の意向で行使されなかった。

 

李は今後のキャリアも考えての決断と語った。FC東京での練習は14日が最後となり、7月1日からはサウサンプトンに合流するという。残留して来季をイングランドで過ごすのか、他の移籍先を探すのか、現段階では不明。

 

同選手は2012年の冬に当時2部に所属していたサウサンプトンへ完全移籍。加入当初はゴールやアシストなどを決め順調なスタートを切ったかに見えたが、3月に負傷。復帰した後もプレミアリーグで奮闘するチームの中に居場所はなく、今年2月にFC東京へ期限付きで加入していた。

 

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