1. サカイク
  2. コラム
  3. インタビュー
  4. 「子どもは自由に、親は我慢」山口素弘の子育て論

インタビュー

「子どもは自由に、親は我慢」山口素弘の子育て論

2015年3月20日

キーワード:子育て山口素弘挨拶習慣

21歳、19歳、10歳。3人の息子の父である元日本代表キャプテンの山口素弘さん。子育て歴21年。サッカー少年少女の親としてはサカイク読者の先輩にあたる彼の育成方針とは――。前編となる今回は、山口素弘の子育て論についてお話をうかがいました。(取材・構成 小須田泰二 写真 サカイク編集部)

20150303-IMG_3018_s.jpg

■「まずは挨拶をしよう!」とずっと言い続けてきた

――今回は、監督・山口素弘としてではなく、父親・山口素弘としてのお話をうかがいたいと思います。読者の先輩として、これまで子育てをしてきたなかで、気をつけてきたことや力を入れてきたことなどはありますか?
 
子どもたちに対して特別なことは言ってこなかったと思います。「勉強しなさい」と口を酸っぱく言い続けてきたわけではありませんし、ぼくがサッカーをしてきたからといって「サッカーをしてほしい!」とお願いしたこともありません。あらためて振り返ってみても、なにかを強制したことはないと思います。
 
――ある意味、自由に育ててきたということですか?
 
そうですね。子どもたちに言い続けてきたことを強いて挙げるなら、“挨拶”くらいでしょうか。まずは朝起きたら「おはよう!」と言い、食事をする際は「いただきます」「ごちそうさま」とお礼する。学校に行く際には「行ってきます」、家に帰ってきたら「ただいま」と挨拶する。これが子育て論と言えるかどうか分かりませんが……(笑)。「まずは挨拶をしよう!」 というのは、ずっと言い続けてきたことです。山口素弘の教育方針と言いますか、ぼく自身の“こだわり”です。
 
――最近、しっかり挨拶できない子が多くなってきたと言われています。
 
そのことはぼく自身も感じています。ぼくはずっと体育会で育ってきたことも影響して、やはり挨拶だけはしっかりさせています。10歳になる三男が通う小学校の集団登校係の当番が回ってくるんですよ。旗を持って引率するんですが、最初のころ、「おはよう!」とぼくのほうから声をかけても、なかなか反応してくれないことが多かったんですね。その後、何度か顔を合わせても、なかなか挨拶できない子が多くて驚いたというか、寂しかった。そんな出来事があると、ますます挨拶の大切さを感じます。
 
人に会ったらまず挨拶するというのは、人として大切なことだと思うんです。挨拶できない社会人にはなってほしくないから、小さいころから習慣付けることは大事なことだと思っています。自然にできるようになっておいたほうが、人間関係においてもプラスに働くと思っています。
 
1  2

関連記事

関連記事一覧へ

インタビューコンテンツ一覧へ(130件)

コメント

  1. サカイク
  2. コラム
  3. インタビュー
  4. 「子どもは自由に、親は我慢」山口素弘の子育て論

Pickup

サッカースクール検索サイト ケリなび

週間記事ランキング

  1. 押し出すインサイドキックはNG?長い距離でも減速しない正確で速いパスの蹴り方
    2016年11月28日
  2. 『リスペクト宣言』って知ってる⁉ 公式戦で大声や怒声を響かせるのは、もう止めよう
    2016年11月30日
  3. 正確に止めて蹴るプレーが速さにつながる!その秘訣は「軸足」と「姿勢」にあり
    2016年12月 1日
  4. 中澤佑二選手に聞く、周りに差をつけた食事へのこだわりとは?
    2016年11月29日
  5. 意外と知らない!メッシやクリロナのように速くドリブルをする3つのコツ
    2016年11月25日
  6. みんなドン引き。怒鳴るコーチどうするんだ問題
    2016年11月24日
  7. サッカー少年を伸ばす親はなにが優れているのかがわかる記事7選
     
  8. ウチの中でも簡単にできる!こっそりサッカー自主トレーニング
    2012年6月26日
  9. ジャージorピステ 寒い日に用意したいのはどっち!?
    2011年10月16日
  10. サッカーパパ・ママ必見!子どもの"積極性"を育むバディ流子育て7のコツ
    2016年12月 2日

一覧へ