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健康と食育

3カ月後に効果が!?夏から始める冬のための身体づくり

2011年7月26日

キーワード:夏休み栄養食事

■夏の食事が、11~12月にバテない身体の元になる

連日、暑い日が続いています。食欲もなくなりがちですが、子どもにはきちんと栄養を摂らせないと、夏バテになってしまう危険性が......。そこで、子どもを夏バテから守るためにどうしたらいいのかを、管理栄養士の今井愛先生に教えていただきました。

■夏野菜は紫外線から身体を守ってくれる救世主

日に焼けると身体がダルくなりますが、それも夏バテのひとつの原因。日焼けにより紫外線が肌に入り込み、活性酸素が発生します。それを押さえる働きをするのがビタミンACEなどとポリフェノール。

これらは濃い色の野菜に含まれるので、ナスやゴーヤなどの夏野菜を積極的に食べるようにしましょう。夏野菜は紫外線で作られた濃い色の野菜でポリフェノールがたっぷりなので、紫外線から私たちの体を守ることが出来ます。旬の野菜を食べるように心がけましょう。

加えて、キノコは必ず食べます。キノコ類は骨を作るのにとても大事な食品です。カルシウムが体に入って骨に吸着させる力のビタミンDが、キノコ類に多く含まれます。 男の子が14歳、女の子が12歳で骨密度が生涯で一番増す、この時期に骨密度を高めるために、果物、魚、大豆、キノコをたっぷりと食べましょう。

キノコはスープに入れるとダシにもなります。干ししいたけなら、ラップに包んで叩き割ってスープで煮込むと、早く戻って、旨みもたっぷり引き出せます。 ただし、夏の場合、キノコ類の中でもナメコをスープに入れ煮込むのはNG。スープにナメコを入れると一気にスープが傷むので、食べる直前に入れるなどして、保存はしないようにします。

■暖かいものと冷たいもののバランスを取る

夏バテにならないためには、ビタミンやミネラルが必要不可欠です。ミネラルは時間がたってもなくならないので、時間があるときにスープやカレーをたっぷりと作り、冷凍するなどして、分けて使うといいでしょう。

暑いからといって簡単な食事ばかりしていると、夏休みが終わるころに身体がダルくなってしまいますから、規則正しい生活を心がけましょう。朝、どうしても眠いのなら、朝ごはんの時間に食事をさせ、もう一度寝ても大丈夫です。大人に比べ子どもは活動量が多いので、朝日を浴びて食事を食べさせることをしましょう。

また、暑い時期なので、冷やし中華などの冷たい食べ物を食べることはOKですが、食事全てが冷たいものにならないように、暖かいスープを添えるなどの工夫をします。胃腸は体温と同じくらいの温度になって食材を溶かし始めます。冷たいものだけでは体の負担が大きくなるため、暖かいものと冷たいものをバランスよく食べるようにします。

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取材・文/kilohana 前田陽子

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