本田圭佑がプロデュースする SOLTILO FAMILIA SOCCER SCHOOL（ソルティーロ ファミリア サッカースクール）は、12 月23日（祝・土）にソルティーロ なでしこアドバイザーの熊谷紗希選手（リヨン）による『第6回 なでしこスペシャルクリニック』を開催しました。

6回目となる今回は大阪のソルティーロなでしこ鶴見緑地校で開催され、事前に応募があった約40名の女子小中学生が参加。

メインコーチを務めた熊谷選手と共にアシスタントコーチを務めたのは、ソルティーロのコーチで現役のフットサル日本女子代表選手である加藤正美（arco-iris 神戸所属）。また浦和レッズレディース時代に熊谷選手と共にプレーをしていた経験があるソルティーロコーチの若林エリ（arco-iris KOBE 所属）もサポートに入って子どもたちを指導しました。

前半は学年ごとに分かれてドリブル・パス・シュート練習のトレーニングを実施。子ども達も徐々に身体があたたまり緊張もほぐれてきたのか、自ら「熊谷選手！」と大きな声で呼んでボールを呼び込んでいました。

イベント後半は熊谷選手も子ども達に交じってミニゲームを実施。熊谷選手からボールを奪おうと子ども達は必至で走り、時折身体をぶつけ合いながらの激しいプレーも見られました。気温10度を下回る寒い夜のイベントでしたが、子どもたちは終始楽しそうな表情を浮かべプレーをしていました。

イベント後は、熊谷選手が所属するリヨンの手袋やキャップ、他にもサイン入りの T シャツをかけたじゃんけん大会を実施。最後は一人一人にサインや写真撮影をし、熊谷選手からの一足早いクリスマスプレゼントとなりました。

＜熊谷選手コメント＞
「毎回子ども達の質が上がってきているのを感じています。こういった機会を通して子ども達に良い刺激を与えたいと思っています。また、自分が今よりうまくなるためにどうしたらいいのか毎日考えてほしい。私自身も小学校や中学校の時、男子に交ざってサッカーをしていて、どうしたら周りよりうまくなるかをいつも考えていました。
サッカーが好き、サッカーがうまくなりたいという気持ちを忘れずに練習に励んでほしいです。」

現役の日本代表かつ、海外でも活躍中の熊谷選手から指導を受けた経験は、サッカー少女たちにとってワクワクする体験となったのは間違いないでしょう。