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- 中京大中京-初芝橋本[第94回全国高校サッカー選手権1回戦]
■前半を耐えた中京大中京が後半に爆発
試合後、初芝橋本の阪中義博監督が「勝てた試合だった」とこぼしたように0-4というスコアほど試合内容に大きな差はなかったが、勝負所を抑えた中京大中京が2回戦へと駒を進めた。
立ち上がりに試合の主導権を握ったのは初芝橋本だった。「普通に戦っていては、勝ち目がない」(阪中監督)と大会直前になって採用した守備重視の3ボランチが機能。奪ってからは素早く⑩川中健太、⑦山本遼太にボールを預け、二人の突破から中京大中京のゴールに襲い掛かった。7分には右クロスから、⑨平賀能捷がヘディングシュートを狙ったが、枠の外。23分にも左クロスを⑨平賀が頭で合わせたが、㉕岩本大輝の好セーブに阻まれ、ゴールが奪えない。
対する中京大中京高は、主将の⑥石川将暉が大会直前の負傷によってスタメンを回避した影響でスタートダッシュに失敗したが、後方でのボール回しによって徐々に流れを掴む。前半31分には左CKを獲得すると、「GKが触るか触らないかというところを狙っていた」という⑦辻星哉のキックが、①栗山聖のパンチングミスを誘発。短くゴール前に落ちたボールを⑪水口豪が豪華に押しこみ、均衡を崩した。
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取材・文 森田将義
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