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- 大儀見優季、帝京平成大学女子サッカー部とアドバイザリー契約
6日、なでしこジャパンでチェルシー・レディース(イングランド)所属の大儀見優季が帝京平成大学女子サッカー部とアドバイザリー契約を交わし、会見を行った。大儀見が大学とアドバイザリー契約を結ぶのは初めて。
<<調印式>>
日時:2013年11月6日(水)
場所:帝京平成大学 千葉キャンパス
出席者:
大儀見優季【チェルシー・レディース(イングランド)】所属
冲永 寛子 【帝京平成大学 学長】
片岡 操 【帝京平成大学 女子サッカー部監督】
■大儀見優季選手がアドバイザリー契約を組むきっかけは?
大学の女子サッカーに対するバックアップ(グラウンドなどの施設、指導スタッフなどのサポート体制)が整えられており、自分の経験を育成年代の選手たちに直接伝えることで、未来の“なでしこ”を生み出し、今後の女子サッカー界の発展に貢献できると思いました。
また、帝京平成大学では、トレーナー・スポーツコースなどトレーナー、指導者を養成するスポーツ関係の学科があります。それだけではなく、柔道整復、理学療法学科などスポーツに関わった様々な医療系の資格が取得できます。トップアスリートとしての経験、ケガからの復帰の経験を未来のスポーツを支える大学生たちに伝えていきたいと考えました。さらに、大学内に総合型地域スポーツクラブの帝京平成スポーツアカデミーがあり、イベントなどの活動を通して地域の方々と触れ合うことで、地域貢献ができるとも考えました。
■今後どのような指導をする予定ですか?
今回の契約の2年間で、女子サッカー部に対しては、サッカーの技術やメンタル面の強化などを考えています。それ以外では帝京平成大学学生向けにトップアスリートとしての講演会や地域住民が参加するサッカーイベントなどを考えています。ただ、ヨーロッパが拠点ににっていることもあり、なかなか直接指導できる機会は少ないですが、可能な限り帝京平成大学に関わっていきたいと思います。
■大儀見選手がアドバイザリーとして関わることで、帝京平成大学の女子サッカー部をどのようにしていきたいですか?
創部して間もないこともあり、短期的には2年後のインカレ出場を目標としています。選手には、自分が関わることにより、体力的、メンタル的に強い選手になっていってほしいです。将来的には世界で活躍する、なでしこの選手を輩出し、日本のスポーツ界に貢献していきたいです。
会見終了後には講演会、サッカークリニックを開催した。
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