ドイツ・ブンデスリーガ最終節が行われ、フランクフルトvsヴォルフスブルクの一戦は2-2のドローで終了した。ヴォルフスブルクMF長谷部誠は右サイドバックとして出場したが前半に一発退場、フランクフルトMF乾貴士は左サイドハーフとしてフル出場した。

 

8分、19分と得点を重ね、幸先の良いスタートを切ったヴォルフスブルク。だが35分、それまでにも好機を演出していた乾が長谷部の裏に抜け出し、ペナルティエリア内に侵入。後ろから追いかけた長谷部が乾に多いかぶさる形で倒れ込むと、判定はPKと一発レッド。長谷部は最終節で退場と、ほろ苦い閉幕となった。

 

試合はこのPKと終了間際のオウンゴールでフランクフルトが追いつき2-2のドロー。フランクフルトは6位でシーズンを終え、昇格1年目で来季の欧州リーグ出場権を獲得した。ヴォルフスブルクは11位フィニッシュだった。