16日、J1第14節が行なわれ、約3週間ぶりにリーグ戦が再開された。

 

首位の仙台はホームで札幌に完勝した。開始から押し気味に試合を進めると、ロスタイムの柳沢のゴールで前半を折り返す。さらに後半開始直後にも柳沢が決め、オウンゴールで1点を返されたものの、終了までに2点を追加して4-1と勝利を飾った。

 

神戸はアウェーで磐田に1-3で勝利し、西野体制4戦目で初勝利をあげた。開始早々の6分に19歳FW小川が先制点をあげる。前半のうちに追いつかれて後半へと折り返すが、53分に小川がこの日2点目をあげると、62分にはまたも小川。プロ入り後初のハットトリックを決め、新指揮官に初勝利をプレゼントした。

 

3位の浦和はアウェーでG大阪と対戦し1-2で勝利した。G大阪FW佐藤に先手をとられたが、浦和も原口のゴールで追いつく。その後も両者一進一退の攻防が続くが、ロスタイムに浦和MF梅崎が決めて勝負をつけた。G大阪は中断期間の合宿も実らず、消化試合は１試合少ないものの、今季8敗目で17位。

 

 

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