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震災復興応援プロジェクト

2011年4月 5日

【第1回】応援プロジェクト×子どものメンタル、親のメンタル- 心の持ち方

キーワード:メンタル応援プロジェクト

3月11日に起きた東日本大震災と津波は人々の心に大きな影響を与えました。私も多くの方から、震災など有事のときに、どのように心を保てばいいのかと尋ねられました。そこで今回はメンタルトレーニング・コンサルタントとして、心の持ち方について話をしたいと思います。

■笑顔を作って心に灯りをともそう

私はよく、指導をしている選手にこういいます。「人間、過去を変えることはできないけど、未来を変えることはできるんだよ」 起きてしまった出来事をどう受け止め、これから先の人生にどう生かしていくのか。これが大切なことだと思います。

メンタルトレーニングのテクニックのひとつに『プラス思考』や『セルフトーク(自己暗示)』がありますが、「できる」「やれる」など、前向きな言葉を使うことは、気持ちを切り替えるキッカケになります。 お父さん、お母さんの場合は、子どもの前でネガティブな言動は控え、「できるよ」など、ポジティブな言葉を使うのもいいと思います。

笑顔を作ることも、頭の中をポジティブにするひとつの方法です。
これをメンタルトレーニングの言葉で「逆フィードバック効果」といいます。うれしいことが起きたとき、人は自然と笑顔になります。 「うれしい→笑顔になる」という流れを反対からなぞり、「笑顔を作る→うれしい気持ちになる」ことができるのです。 鏡を見て笑ったり、口角を上げて笑顔を作ると、リラックスすることができます。緊張しているな、疲れているなと思ったら、笑顔を作ってみてください。そして、不安を感じている子どもがいたら、笑顔で話しかけてあげてください。 ネガティブな話題が多いときだからこそ、笑顔を作ることでリラックスし、心に灯りをともすことができたら、すばらしいと思います。

過去を変えることはできません。大切なのはこの出来事から何を得て、何をするかです。心を保つのがむずかしい時期かもしれませんが、ポジティブなコミュニケーションをとり、助け合う気持ちを忘れずに、みんなで乗り越えていけたらと思っています。

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