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震災復興応援プロジェクト

2011年3月22日

【応援コラムVol.3】「サッカーでつながること。その力の大きさ」

キーワード:コラム応援プロジェクト

「自分は結局、何の力にもなれていない」


 この1週間、今回の震災についてそう思ったみなさんは多かったのではないでしょうか? 正直にいえば、今この原稿を書いている私もその1人でした。テレビの画面を通じてつぎつぎと起こる信じられないこと。でも、その一方で私の住む愛媛県には申し訳ないほどの「いつも通りの」生活があります。

 いくら義援金を贈り、このようにメッセージを送っても、被災者のみなさんの心と同じになれることは絶対にありえない。そんな行動をしてもそれは、自分の心を満足させるだけの勝手な理由付けでしかないのでは? 私はそう思っていました。

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 でも、3月20日、愛媛FCのチャリティーオークションを取材して、私はそうではないことに知ったんです。たとえば、宮城県に住むお父さんと連絡が一日以上取れなかったFW福田健二選手は、海外経験が長かったからこそあったエピソードを披露してくれました。

「先日、スペインのラジオ局に生放送で20分くらい日本の状況を教える機会があったんですけど、そのときにも力強いメッセージを受けましたし、今はネット文化が発達して言葉が空虚になっていますけど、人のふれあいという原点がないと支えられないことを知らされました。そして、たくさんの人たちが支援して共感して『何かしたい気持ち』をもってくれている日本人はすごいと思う。何年かあとに世界に『日本は強い』といわせたいです」。 また、「両親は無事です。でも、地元は電気が最近通じて、水ももうすぐ通じるんですけど、ガスは全くメドが立たないみたいです」と被災地の様子を離してくれた宮城県出身・元なでしこリーガーの中田麻衣子選手(愛媛FCレディース)も、「子どもが自分の財布から募金してくれる。力になってくれるのは心強いし、何かしたいと思う。いつか恩返ししたい」と気丈に話してくれました。

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