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- 「下手、練習来るな」とチームメイトに言う子、監督がチーム全体の問題として話をしたら怒った親が即退団させた。今の時代、どんな対応が良いの?
あなたが変われば子どもは伸びる![池上正コーチングゼミ]
「下手、練習来るな」とチームメイトに言う子、監督がチーム全体の問題として話をしたら怒った親が即退団させた。今の時代、どんな対応が良いの?
公開:2026年6月26日 更新:2026年7月24日
■保護者との向き合い方
(写真は少年サッカーのイメージです。ご相談者様、ご相談内容とは関係ありません)
トラブルがあると、どちらかがチームをやめるのもよくあるパターンです。子どもと同じように、親が自分の中で受け流せないのです。ケースによっては、子どものなかではすでに解決しているのに、保護者のほうがが我慢できずやめさせることもあります。
私も以前、やめたいと言ってきた子の親御さんから相談も受けたことがあります。少しやりとりをしてから、私はこう伝えました。
「これから先、息子さんがどんどん大きくなる間に、嫌なやつがいるとかそんなことはいっぱい出てきます。でも、そのたびにそれから逃げていると、高校や大学になってからはその都度親に交通整理はさせられません。例えば今はそう思ってるけど考え方を変えたらどう? など、親として話をしていただいたほうがよいのでは?」
そう話すと、親御さんたちは「そうなんですよね。簡単にチームを変わればいいって思われるのもちょっと困るし」と話してくれます。保護者とコーチが同じ方向を向けるような方法を探れるといいですね。
私からのアドバイスは以上です。
チーム全体の問題としてとらえ、個人を責めるのではなく、みんなで解決策を考えること。
保護者との向き合い方については、子どもが将来直面するであろう困難への対処法をともに考えるスタンスの重要性を伝えること。
この2つをご検討いただけたらと思います。
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池上 正(いけがみ・ただし)
「NPO法人I.K.O市原アカデミー」代表。
大阪体育大学卒業後、大阪YMCAでサッカーを中心に幼児や小学生を指導。2002年、ジェフユナイテッド市原・千葉に育成普及部コーチとして加入。幼稚園、小学校などを巡回指導する「サッカーおとどけ隊」隊長として、千葉市・市原市を中心に年間190か所で延べ40万人の子どもたちを指導した。
12年より16年シーズンまで、京都サンガF.C.で育成・普及部部長などを歴任。京都府内でも出前授業「つながり隊」を行い10万人を指導。ベストセラー『サッカーで子どもがぐんぐん伸びる11の魔法』(小学館)、『サッカーで子どもの力をひきだす池上さんのことば辞典』(監修/カンゼン)、『伸ばしたいなら離れなさい サッカーで考える子どもに育てる11の魔法』など多くの著書がある。
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構成・文 島沢優子
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