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本番に強い子を育てるために大切なこと

「落ち着いて!」「焦らない!」はNGワード。本番に弱い子どもへの正しい声がけとは?

公開:2016年12月28日 更新:2017年1月 5日

キーワード:コミュニケーションメンタルメンタルトレーニング

■「緊張」=「悪いもの」という思い込みは捨てること

ただ、緊張に素直に向き合うと言っても、「緊張」=「悪いもの」という思い込みを持っているうちはうまくいきません。
 
ですからまずは、「緊張は決して悪いことではない」ということを親も子もしっかりと理解することから始めることが大切です。
 
これまでのお子さんの歩みを振り返ってみてください。
 
そして、たとえ小さなものでもいいので、「緊張していてもできた」経験をお子さんと一緒にできるだけたくさん思い出してみましょう。
 
幼稚園のお遊戯会で緊張したけど、ちゃんと舞台に上がれた
小学校の入学式の日は緊張したけど、ちゃんと先生にあいさつができた
運動会の徒競走は毎年緊張するけど、ちゃんと最後まで走っている
ものすごい緊張感の中でPKを決めた
……etc.
 
このような「緊張していてもできたこと」のほうに意識を向ければ、「緊張」は「失敗」にだけにつながっているわけではないことに気づき、「緊張」と「失敗」を切り離すことができます。そして、「緊張」=「悪」という思い込みがなくなれば、無理に緊張を打ち消すストレスから解放されるので、「自分の力を発揮するための思考」に集中できる、というわけです。
 
大事なのは、「緊張しなくなること」ではなく、「緊張していてもできるという自信をもつこと」。
 
つまり、「緊張してもできる」という自信を育てることこそが、本番に強い子を育てる、ということなのです。次回以降の連載では、この自信の育て方について詳しく紹介していきたいと思います。
 
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森川陽太郎/
サッカー選手としてスペインやイタリアでプレーし、その後、心理学やメンタルトレーニングを学び、株式会社リコレクト設立。「OKラインメンタルトレーニング」という独自のトレーニング方法で、横峯さくら(プロゴルファー)などのトップアスリートや子ども、企業向けに「結果を出す」ためのメンタルサポートサービスを展開。
 

 


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文:熊本りか

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