JFAグラスルーツ推進部部長が行く!あなたの街のサッカーチーム訪問

2017年9月26日

FC千代田が提供する、部活でもクラブチームでもない「サッカーをする場所」とは

■どのレベルの子も楽しめる取り組みを実践

松田部長は中村さんの決意を聞いて「がんばってください」と力強くうなずき、こう言います。
 
 
「千代田区サッカー協会やFC千代田さんは新しい団体ですが、都心の試合環境がない中で苦労しながら、地域の学校とうまく連携をとって、子どもから大人までサッカーを楽しむことのできる環境を作っています。それは素晴らしいことです」
 
さらに、松田部長はこう続けます。
 
「ジュニアの大会にしても、勝利至上主義ではなく、全員が試合に出られるように、サッカーを楽しめるような配慮がされています。まさにグラスルーツ宣言の『ずっとEnjoy』『みんなPlay!』『だれでもJoin♪』を体現していますよね。中学校の部活と連携するのは新しい取り組みですし、学校の先生に負担をかけずに、子供達がサッカーを楽しむことができますよね」
 
サッカーをする子のすべてが、プロを目指しているわけではありません。クラブでサッカーをするほどの熱量はないけど、週に何度かボールを蹴って体を動かしたいという子もいます。子ども達のニーズを満たし、どの年代、どのレベルの子どもであってもサッカー楽しみ、続けるための取り組みをしている千代田区サッカー協会。都心ゆえにグラウンドがないハンデがありながらも、サッカーに対する情熱を持ち、環境を変えていこうとする熱意に溢れていました。今後の発展が楽しみです。
 

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■グラスルーツ推進・賛同パートナー制度ってなに?
この制度の目的はJFAが掲げる『JFAグラスルーツ宣言』に賛同し、共に行動していただける団体と仲間になることで、グラスルーツサッカーの環境改善を推進することです。本制度の賛同パートナーになってもらい、その活動の理念や内容が好事例として日本全国に広く伝わり、JFAと同様の考え方で進められている活動であるという理解が深まることを期待しています。また、さまざまな好事例を多くの方々と共有することで、全国により良い環境が広がるきっかけになればと思っています。ぜひ賛同パートナーとなり、グラスルーツサッカーの環境改善にご協力下さい。
 
■グラスルーツ推進・賛同パートナー制度に申請する2つのメリット
1.あなたの団体・チームの宣言・活動内容等がJFA.jpに掲載されます。
2.松田部長とサカイク編集部が取材に伺うかもしれません。
 
■3つのテーマ
 
■こんな活動をしていると認定してくれる
 
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