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蹴球子育てのツボ ~サッカーで子どもは一人前になる~

試合が多いため毎週の遠征費が家計を圧迫。移籍させたい問題

公開:2020年6月23日 更新:2020年6月24日

キーワード:経済的負担

■お子さんが小学生の今だからこそ考えられるベターな判断

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(写真はご質問者様及びご質問内容とは関係ありません)

 

子育てをしている家庭は、保育園や幼稚園とあわせて、小学生までの家計は「貯めどき」です。近い将来に向けて、少しずつでもお金を貯めて準備したほうがいい。中学なら高校受験に、高校受験を例えば塾なしで公立高校に上がれたとしても、次の大学や専門学校等々、お子さんが望む学びの場を提供するためにもある程度のお金は必要です。

もちろん、奨学金もありますが、あまりいっぱいいっぱいに借りてしまうと、お子さんは卒業する時点で何百万も借金を抱えて社会に出ることになります。

行きたい大学に行けなうことを思えば、サッカーのチームを替ることで済むのなら、いま借金を抱えたり、貯金を切り崩すことを回避したほうがベターな判断です。

そして、今回のことを糧にして、今後は他の習い事や塾、学校選びの際に役立ててください。どれだけお金がかかり、子どもの教育や成長にどれほど高いコストパフォーマンスがあるのか。よく考えて見通しを立てるようにできるといいですね。

 

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島沢優子(しまざわ・ゆうこ)
スポーツ・教育ジャーナリスト。日本文藝家協会会員(理事推薦)1男1女の母。筑波大学卒業後、英国留学など経て日刊スポーツ新聞社東京本社勤務。1998年よりフリー。『AERA』や『東洋経済オンライン』などで、スポーツ、教育関係等をフィールドに執筆。主に、サッカーを始めスポーツの育成に詳しい。『桜宮高校バスケット部体罰事件の真実 そして少年は死ぬことに決めた』(朝日新聞出版)『左手一本のシュート 夢あればこそ!脳出血、右半身麻痺からの復活』『王者の食ノート~スポーツ栄養士虎石真弥、勝利への挑戦』など著書多数。『サッカーで子どもをぐんぐん伸ばす11の魔法』(池上正著/いずれも小学館)ブラック部活の問題を提起した『部活があぶない』(講談社現代新書)、錦織圭を育てたコーチの育成術を記した『戦略脳を育てる テニス・グランドスラムへの翼』(柏井正樹著/大修館書店)など企画構成も担当。指導者や保護者向けの講演も多い。
最新刊は『世界を獲るノート アスリートのインテリジェンス』(カンゼン)。

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文:島沢優子

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